
シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』より、予告映像内にも映り込み、強烈なインパクトを残していたプロペラ機アクションシーンのメイキング映像が公開された。
前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”を引き継ぎ、さらには“ファイナル”と謳っており、シリーズの最後、はたまたスパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハント(トム・クルーズ)の最期など、さまざまな展開を推測させる本作。
今回のメイキング映像には、上空2400m超、時速225kmで飛んでいる機体のコックピットから翼へと飛び移るクルーズの姿が。「このスタントの過酷さは想像を絶する」とクリストファー・マッカリー監督が語っているように、危険や過酷というレベルを超えた、まさに命がけで挑んだアクションシーンだったようだ。
そして、縦横無尽に旋回する機体のわずか数センチの厚みしかない翼に、クルーズは文字通り両手で“必死”につかまり命を繋ぐ。そこから両手を離し、体を反転させて翼の反対側へとまた飛び移ると、歯を食いしばって全身に打ち付ける風にあらがうシーンで映像は締めくくられる。
また、IMAX、Dolby Cinema、Screen X、4DXのポスタービジュアルが公開された。旋回するプロペラ機の機体に片腕のみで食らいつくイーサンの姿を描いたIMAXバージョン、水中ミッションに挑むイーサンの神妙な面持ちを映し出したDolby Cinemaバージョン、ロンドンのビッグベンを背景に全力の“トム走り”をみせるイーサンをモノクロで描いたScreen Xバージョン、前後上下左右に稼働する座席シートや風・水しぶき・匂いなど、各種演出も楽しめるアトラクション効果満載なシステムを想起させる4DXバージョンと、どれもバリエーション豊かでシリーズの集大成に相応しい、期待感あふれる出来栄えだ。
なお、IMAX、Dolby Cinema、Screen X、4DXのほかに、Dolby Atmos、MX4D、ULTRA4DX、ScreenX with Dolby Atmos、DTS:Xと全9種類ものラージフォーマットでの上映が予定されている。
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』特別映像<決死のプロペラ機飛行>
<作品情報>
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
5月23日(金) 日米同時公開
公式サイト:
https://missionimpossible.jp/
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