
丸山隆平主演のヒューマンサスペンス『金子差入店』より、新たな場面写真が公開された。
本作は、第29回釜山国際映画祭のコンペティション部門〈NEW CURRENTS(ニューカレンツ)〉へ出品された作品で、差入店を営む家族の絆と一家が巻き込まれる事件を描く。
刑務所や拘置所に収容された人への差入には、厳しい審査や検閲がある。そこで登場するのがルールを熟知した「差入屋」だ。様々な事情から面会に行くことができない人たちに代わって、面会室へ出向くこともあるという。

差入店の店主を務める主人公の金子には、『泥棒役者』以来8年ぶりの主役を演じる丸山隆平。共演には、真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、村川絵梨、甲本雅裕、根岸季衣、岸谷五朗、名取裕子、寺尾聰が名を連ね、監督はオリジナル脚本も手掛けた古川豪が務めた。
公開された場面写真は、家族で差入店を営む主人公の金子(丸山)が依頼者からの手紙を拘置所に収容された人へ差し入れ、読み上げるシーンをはじめとした全11点。金子一家のほっこりショットや、一家を取り巻くキャラクターたちが写し出されている。


併せて、特別映像も公開。金子一家の生業である「差入屋」は、誰のためのどのような仕事なのかがわかる説明動画となっている。
『金子差入店』差入屋説明動画(15秒)
<作品情報>
『金子差入店』
5月16日(金) 公開
公式サイト:
https://kanekosashiireten.jp/
(C)2025「金子差入店」製作委員会