
映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』の場面写真9点と劇場バナービジュアルが公開された。
本作は、2022年に公開され、興行収入11.8億円を記録した実写映画『カラダ探し』の最新作。
公開された場面写真では、“カラダ探し”を終えた直後に忽然と姿を消し、異世界に囚われてしまった明日香(橋本環奈)や、彼女を救うために奔走する高広(眞栄田郷敦)、そして、全身血だらけの少女“赤い人”の恐怖に翻弄されながらも新たに“カラダ探し”に挑む、5人の高校生たちの姿が切り取られている。神秘的な光を放つ“赤い石”に手をかざす明日香の不安げな表情や、不穏な空気の中で呆然と立ち尽くす高広の姿からは、緊迫感と迫り来る恐怖の気配が伝わってくる。


さらに、明るくお調子者ながら、実は何事にも自信が持てない一ノ瀬陸人(櫻井海音)と、気が強く男勝りな性格の早川岬(安斉星来)が、“カラダ”の一部を見つけて戦慄の表情を見せるショットや、恐怖に震えながらも懸命に立ち向かう陸人の親友・田辺大和(鈴木福)、いつもクラスの中心にいる木下有紗(本田真凜)、そして友だちもいない孤独な日々を送る中で、偶然“カラダ探し”のメンバーに選ばれてしまった鮫田航(吉田剛明)など、それぞれのキャラクター性や心情が垣間見えるカットも見ることができる。

また劇場バナービジュアルは、昼間はにぎやかで楽しいはずの遊園地が戦慄の舞台へと一変する様子が描かれている。何かを訴えかけるような表情の明日香と高広を取り囲むのは、本来なら誰もが笑顔になれるはずのメリーゴーラウンドや観覧車。しかし、そこには“赤い人”によって無惨に惨殺された高校生たちの姿が散りばめられ、見る者に強烈なインパクトを与えるショッキングなビジュアルとなっている。
変わり果てた姿の高校生たちの背後には、こちらをじっと見つめる“赤い人”の姿も。さらなる衝撃的な展開や容赦なく凄惨な描写への期待が高まる一方で、過酷な運命に巻き込まれたキャラクターたちがふと見せる穏やかで温かい表情や、仲間との絆を感じさせるエモーショナルなカットも映し出されており、『カラダ探し』ならではの青春ドラマとしての側面をのぞかせる“笑顔”と、血に塗れた高校生たちの“死相”、相反する表情が並ぶ、狂気に満ちた仕上がりとなっている。

映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』劇場バナービジュアル
<作品情報>
『カラダ探し THE LAST NIGHT』
9月5日(金) 公開
公式サイト:
https://wwws.warnerbros.co.jp/karadasagashijp/
(C)2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会