
武道館で、ONE N’ ONLYがひとつの夢を叶えた。
5月10日(土)、日本武道館にて行われた『LIVE TOUR 2025 ||:ONE N' ONLY:||』のファイナル公演。
魂がぶつかり合う、熱い公演

新緑薫る、九段下駅前。なだらかな坂を上り、ぞくぞくとSWAG(ONE N’ ONLYのファンネーム)が武道館へと足を踏み入れる。
満席の武道館、開演直前。大音量で『EVOL』のメロディが流れ始める。自然と客席のSWAGも白のペンライトを揺らす。開演前から、会場の熱量はバッチリだ。
特攻の音とともに、紗幕が落ちると、リフターの一番高い場所に立つONE N’ ONLYの姿が。SWAGの歓声が会場を揺らす。「ファイナル武道館……始めようぜ」というHAYATOの言葉に、SWAGも大歓声と力強く掲げたペンライトで応える。
1曲目を飾るのは『BOOM BASH』。今回のツアーのテーマ曲ともなっている楽曲でもあり、メジャーデビューシングルに収録されている楽曲でもある。


REIの「さあ始まったぜ、武道館。俺たちについてこいよ」で始まったのは『YOUNG BLOOD』。メンバーの振りに合わせて、武道館を埋めつくす白のペンライトが一斉に動くさまは圧巻だ。
EIKUが「お前らそんなもんか?」と煽り『DOMINO』。そして『Set a Fire』では、ステージいっぱいにメンバーが広がり、SWAGたちを煽っていく。ペンライトが力強く揺れる。骨太な楽曲だが、カメラに抜かれたTETTAがキュートな笑顔でダブルピースを見せ、そこにも歓声が上がる。彼らが見せる表情ひとつひとつの豊かさに情緒が乱されそうだ。
ペンライトもライブの演出のひとつだとも思うが、武道館でのSWAGのペンライトは本当に力強い。ワンエンの魂と、SWAGの魂がぶつかり合い、それがまた熱を作っていく。
HAYATOが「OK、武道館。
曲間ではメンバーそれぞれが「武道館、調子はどうだ!」とSWAGに向かって、熱を確認し合う。EIKUは「とりあえず今からめっちゃ盛り上げていくから見といて!」と激しいダンスで、言葉通り会場のテンションをあげ、さらに息着く間もなくダンスパフォーマンスでぶちあげる。

映像を挟み、白の衣装にチェンジしたワンエンが届けたのは『DAJAVU』。ステージのセットが動かされていくことで、楽曲の物語性の奥行きも増しているようだ。先ほどまでの強い光の中でギラギラなパフォーマンスとは打ってかわって、抑えめのライティングの中で舞う姿には美しささえある。そんな中、不意打ちでトップスをたくし上げていき、素肌を見せ、艶やかにSWAGたちを魅了する。

TETTAの透き通るような高音から始まったのは『The Light』。繊細さの中に、HAYATOとNAOYA の力強い歌声も響き、楽曲の厚さを感じさせる。そしてラストは「光り追いかけて手に入れるまで進むだけ」という歌詞に沿うように、5人の手のひらに光がさした。
雷鳴が轟いたあと始まったのは『Hunt』。
ツアータイトルにつけた意味「僕たちの意気込みや覚悟を感じてもらいたい」

REIのソロで始まったのは『Only One For Me』。その歌声をEIKU、TETTAとつなぎ、NAOYA、HAYATOがダンスと低音ボイスで世界観を深めていく。そして、今の彼らの気持ちを表現したかのような歌詞に心を揺さぶられずにはいられない。
しっとりとした楽曲が続いたところでメンバーと入れ替わるようにしてスクリーンにはワンエンオフィシャルキャラクターのスワッくんが登場。途端に空気がガラリと変わる。客席を盛り上げたあと、カラフルな衣装に着替えたワンエンが再び登場した。
ポップな『Video Chat』でかわいい笑顔をはじけさせ、『LUCKY』へ。EIKUにバックハグするNAOYAに歓声が上がったり、じゃれ合う姿にほっこりとする。
ほぼノンストップで歌い続けてきたが、ここでこの日、初めてのMCへ。
HAYATOが「とうとう来ました武道館。ぶちあがってますか」と問いかけると、会場からは大きな歓声が。
「今年で結成7周年を迎えるんですけども、普段、結成当初からSWAGのみんなから支えられてとうとうこの気晴れ舞台に立つことができたんですけど、REIちゃんどうですか、調子は」とHAYATOに話を振られたREIは「今日武道館、二日目ということで、声出さなきゃここは。一番大きい声出しましょう」と客席にむかって「南から聞いていきまーす」と今日はどこからきたのか挙手でアンケート。日本全国、どころから海外からもSWAGがきていることが分かり、ワンエンも表情を綻ばせた。

EIKUは「今日のSWAGちゃんたちいかがですか?」とHAYATOに聞かれ、「もうちょい……もうちょいか?ちょっと聞いていいか?」とこちらもコール&レスポンス。女性SWAG、男性SWAG、子どもSWAGと声をかけた。男性SWAGのレスポンスも大きく、これには嬉しそうにガッツポーズするメンバーも。
そしてNAOYAは「本当に武道館を発表したときはまさかこんなにパンパンになるとは思わなかったし……みなさん、お願いがあるんですけど、手をあげてみてください」。少し照明が落とされ、ペンライトが星のようにきらめく会場にTETTAが「異世界来たじゃん……オリオン座、ペテルギウス!双子座流星群!」と大はしゃぎ。NAOYAはこの光景を収めたい、ということで客席をバックに動画と写真を撮影する場面も。ちなみに撮影は急な思いつきで自撮り棒を買ってきてもらったのだそう。
「今回のツアーは7周年という年で、ついにこの武道館に立てる僕たちにとっても節目に感じているツアーだったので、いつもと違った気持ちで挑んでいたんですけど」とHAYATO。ホールツアーと武道館とではセットリストが異なっている、というこだわりもあった。そしてツアータイトルは「||:ONE N' ONLY:||」。「僕たちのグループ名をつけるということで、僕たちの意気込みだったり、覚悟を感じてもらえたらな、と思って今日も披露していた」とタイトルに込めた想いを語った。
また、今回、グッズと衣装をEIKUがプロデュースしたとのこと。「ワンエンのロゴが赤と黒だからその要素を取り入れたり、白衣装はちょっとセクシーに大人のワンエンを見せてみたり。今着ているものはかわいい感じに」とEIKUが解説。かわいい衣装は、実は文字はメンバーそれぞれに入れたい文字を聞いて入れているのだそうだが、全員が並ぶと、「Thank you SWAG」となるように仕掛けがあるのだそう。EIKUは「試行錯誤しながら衣装さんと作らせていただきました」とにっこり。
HAYATOは「自分たちが届けたいものスワッグにより想いが伝わっていたらいいな、ということで、自分たちでたくさん作り上げたりもしつつ、みなさんと協力しながら今日のステージも作り上げてきた」と言い、今回のツアーへの想いをのぞかせた。
そして、「もう一段階ひとつになっていきたい!」と言い、コール&レスポンスで盛り上げ、後半戦へ。
メドレーでの一体感 SWAGとともに過ごす時間が加速していく

HAYATOが「これからもワンエンと未来の扉をあげていきしょう」と声をかけ『Map of The Mind」から始まるメドレーに突入。『Good Day』とポジティブな楽曲が続き、『Nice Guy』ではSWAGも一緒に声を出し、一体感を高めていく。

しかし、ここからさらに勢いは加速していく。「もっともっと武道館を揺らしていこうぜ」とNAOYAが言うと、メンバーはタオルを右手に掲げた。『Step Up』だ。メンバーはタオルを、SWAGはペンライトを回す。HAYATOとNAOYAがじゃれあい、そんなNAOYAの頬にREIが指をつん、と突いたり、と戯れる微笑ましい姿も。NAOYAが「この瞬間もっともっと楽しんでいこうぜ」と煽り、さらに会場はヒートアップしていく。要所、要所でメンバーがSWAGに声をかける場面が多く見られたが、一緒にライブを楽しみたい、空気を共有したいという思いの現れだろうか。

炎が吹き上がる中始まったのは『Fight or Die』。ここでまた空気が一転し、踏みしめるステップ、圧倒的な歌唱力で空気を震わせていく。
熱を持続したままラストスパートへ。『OPEN』、『Burn it out』と畳みかける。『Burn it out』ではTETTAとNAOYAが額をつけ互いの後頭部をガッチリと掴み合い熱唱する様子も。魂をぶつけ合うようなパフォーマンス、そしてREIの力強いボーカルが会場を射抜く。
ラストの『EVOL』ではワンエンの歌声に負けないほどのコールが会場から響いた。それに引きずられるようにしてワンエンのテンションも上がっていくかのようだ。武道館いっぱいに響きわたるコールが空気を震わせる。最高潮の盛り上がりの中、HAYATOの「最高な景色をありがとう、SWAG愛してるぜ」という言葉と共に本編を終えた。
決して順調ではなかった だからこそ得られた最強のパワー

本編が終了するや否やかかった「ワンエン」コール。アンコールではREIが出演するドラマの主題歌『Bittersweet』を。少し今までとは違うカラーの楽曲でワンエンの魅力と愛を伝えた。
そして、ここでメンバーそれぞれからSWAGにメッセージが届けられた。
NAOYAは改めて武道館を見まわし、「このステージに立って、ここから見る景色がすっげぇキレイで。僕たちの力になりました」と笑顔で言った。「結成して7年。決して順調に、コツコツ、コツコツ進んできたわけではなく、なんでこんなに俺らばっかり壁にぶつかって、なんでこんな辛い思いとかしなきゃいけないのかなって思う日もありました。でも、ここにいるSWAGもそうですし、今日は来られていないSWAG、僕たちを支えてくださるスタッフのみなさん、そしてメンバー、本当にみんながいたからこそ、前向いていこうぜってここまで来られました。そして、みんなで立てた、掴めたこの武道館のステージ、ここで一区切りじゃないですけど、本当に最強のパワーをここで得られました」
そんな感謝の言葉と共に送られたのは、SWAGの心に寄り添う言葉だった。「なのでみなさんも毎日生きているのが辛いときもあるかもしれませんけど、がんばりすぎなくていいんですよ。自分のペースでいいので、誰かに認められようとか、思わなくていいから、辛いことがあったら俺らがステージの上でみんなを励ますし、俺らが落ち込んでいたらそのときはSWAGのみんなが力をください。そうやって協力し合って、もっともっと上へかけ登っていきたいなと思っています。みなさん、次の夢も一緒に見に行きましょう」

REIも改めて客席に視線を向け、「すごい景色ですね、ほんっとに。スタンドの2階まで埋まってて。中野サンプラザで全然人が集まらなくて泣いていた日々を思い出します」と言い、穏やかな笑みを浮かべたあと、言葉を続けた。伝えたのは夢を持つことの難しさと、大切さ。
「みなさんも夢を持ってると思うんですよ。学生さんの方も結構多いと思うんですけど、夢を見るとやっぱり最初はどんなこともバカにされたりとか、こんなことできるのかって言われちゃう日が来ると思います。でもどんなにすごい人も、どんなに憧れている人も、最初はゼロからスタートするんですよ。僕はみんなやメンバーからパワーをもらって。本当に言霊じゃないけど、自分が頑張ればできないことってないんだなって思えるぐらい、周りに支えてもらいました。
正直、世の中って辛いことがいっぱいあるし、生きていて飲まれそうになることってたくさんあると思うんです。でもそういうものから目を背けるわけではなくて、立ち向かってって、いいことを毎日一つ一つ見つけて、自分の大きな夢に一歩一歩近づいていくと本当に、人生楽しくなると思います。まずは小さな一歩から、僕たちもここまで来ました。NAOYAも言っていましたけど、僕たちの夢はまだ終わっていません。次はアリーナツアー行きたいなと思ってます」力強く、次に向けての宣言をし、改めて関わってくれるすべての人に感謝の気持ちを伝えた。

EIKUは「最後まで見届けてくれて本当にありがとうございました」と感謝を伝えたあと、「長かったですね。でも長年かけて立てたからこその気持ちもあるし、本当にいろんなことを乗り越えてきたなって改めてライブをしながら思いました」と振り返った。EIKUが伝えたのは大きな愛。
「ここにいるメンバーが僕は大好きですし、もちろんここにいるSWAGも本当に大、大、大好きです。もう、愛しすぎているほど。これから先もきっといろんなことがありますし、もちろん僕も同じ人間なので、みんなと同じようにうまくいかないことだったり、もちろん楽しいこともあるし……、楽しいことよりも辛いことの方が多いかもしれないんですけど。でもそういう人生だからこそ、僕は強くなれると思っています。武道館に立てたのもみなさんのおかげですし、立ったからこそゴールじゃなくて、立てたからこそスタートなんだなって思いました。これから先も長いんですけども、ずっとずっとそばで僕たちの応援をしてもらえたら嬉しいですし、僕らもみなさんの夢を応援したいと思います。ともにもう一歩ずつ一緒に夢叶えていきましょう。それが僕の夢でもあります」

TETTAも武道館のステージに立てた喜びと、感謝を伝えたあと「僕自身、よく周りからすげえポジティブだねって言われるんですけど、実はそんなことないし、落ち込むときは落ち込むし、泣くときは泣くし」と切り出した。
「今日も正直、ステージ上がるまですんげぇ不安だったし、やってやるぞっていう気持ちとともに、やっぱり恐怖心もありました。だけど、ステージ出ちゃえばそんなの関係なくて」と、SWAGがどれだけ力になっているか、自分たちの自信になっているかを語った。
そして、「俺たちもSWAGのことをずっと支えていきたいし、これから先もずっとこいつらとSWAGのみんなとずっと一緒にいたいです。そして目標としていたこの武道館ですけど、ここだけじゃ終わらずに、まだまだ僕たちはずっと上を目指しているので。アリーナツアーを絶対にやりたいし、そのためには本当にいまここにいる皆さんの力が必要です」と言い、「僕たちも精一杯頑張るので、ぜひ背中を押してください。SWAGも嫌なことや仕事でつらいこと、たくさんあると思いますけど、その時は僕たちのライブに来て、嫌なことを忘れて楽しく、そこで何かを得て次につなげて、がんばる糧になってくれたら、僕たちはすごく嬉しいし、そのためにパフォーマンスをしています。もっとたくさんの人の心を支えられるようなアーティストになれるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いします」
HAYATOの言葉に涙……「3年後ドームに立ちます!」

ラストのHAYATOは、複雑な胸中を口にした。
「ホールツアー自体、まず始まる前から不安でいっぱいで、ようやく走り出したツアーだったんですけど…公演を重ねるたびにSWAGのみんなからすごくパワーをもらって、なんとかここまで形になったんじゃないかな、と思っています。でも、こうしてメンバーの話を聞いたり、SWAGの顔を見ると、今、何をしたらいいんだろうっていういろんな感情が混ざっていて。やっとここに立てたんだっていう気持ちと、さらに先へ行くぞっていう思いと……あと、時間もすごくかかっちゃったな、というのはずっと自覚していて。本当に、よく踏ん張って、俺らも頑張ってきたなと思うし。SWAGのみんなもずっと変わらず応援してくれていたり、最近知ってくれたSWAGも、みんなですけど、本当によく僕たちを見つけてくれたな、と毎回思っています」
そして、今は、さらに先に進んでいこうという気持ちでいっぱいだと言い、「改めて今日ステージに立ちながら誰も置いていきたくないなって思いました。それはここにいるSWAGも配信を観ているSWAGも、メンバーもそうです。本当に、みんなで一緒に同じ景色、同じ夢を見続けたいなというふうに思っています。だからこそ、まあ僕らはね、最近メンバーが一人脱退するという現実を迎え……」
HAYATOの言葉にハッと会場が息を呑み、わずかに緊張が走る。
「これはちょうどツアー前だったんですけど、本当に僕らも突然の出来事で気持ちは全然追いつかなくて。でも時間は進むし、ツアーは迫ってくる。その中で僕らは前に進むということしかできませんでした。それは僕らの選択肢がなかったというか、力不足だった部分もありますが、でも本当にね……今日も、だから……気持ちは一緒にいたし、ここに立つべきだった……あいつをね、連れてきたつもりです」
会場からは拍手が起こり、4人はHAYATOの言葉を聞きながら、静かに涙をこぼしていた。「俺らが一番つらいよ。忘れたくないから。だからこそ、この先どうなるかわからないし、俺らはとにかく前に進むしかないけど、お前はここにずっといるから。だからこそ俺らはもっともっと前に進み続けるしかないな、ってみんなで話して覚悟を決めてこのツアー初日に臨みました。
そして、みんなで支え合って、SWAGのパワーをもらいながら、やっとこの武道館に立てました。ここまでの道のりは、絶対この全員のパワーがなかったら成し遂げられなかったと思います。だけど、俺らは前に進むしかないので、これから先を見据えるためにこのコンセプト、このツアータイトルをつけました。このツアーを見て、僕らの未来を感じてもらえたら嬉しいなって思います。そしてみんなも言っていた通り、武道館はもちろん最高の景色だったけど、俺ら本当に熱すぎるぐらい熱いんだよ、全員。だから次は絶対アリーナツアーを目指していく。武道館も目標として口に出すのってすごく怖くて。でも口に出したからこそ、こうやって叶ったと思うので、今日ここでしっかりと次の目標も口に出していきたいと思います。俺らは絶対に3年後、ドームに立ちます。絶対立ってやるから!
マジで今まで歩んできた道のり、全員の魂全部持ってって、まずは武道館、そこからアリーナツアー、そしてドームまで絶対に立ってやるんで、これからのONE N' ONLYの未来をどうか、一緒に同じ夢を見ていてください。よろしくお願いします」

ラストは『My Love』。ここではサプライズでSWAGからメッセージが。「SWAGはいつもONE N’ ONLYのそばにいるよ」と書かれたボードを全員が掲げた。それをみたメンバーは一瞬の間のあと、表情を崩し、涙をこぼした。
EIKUは涙で顔をくしゃくしゃにさせながら絞り出すように歌い、HAYATOは「ラスト笑っていこうぜ」と声をかけ、涙と笑顔が入り混じる。涙をこらえてREIが歌い上げ、声を震わせながらTETTAが歌声を届け、NAOYAは涙で頬を濡らしながらも笑顔でSWAGに向かって手を振る。
泣きながらも5人がぎゅっと肩をくみ、そして、SWAGに向けてマイクを向けて、大合唱。銀テープが舞う中、ワンエンとSWAGの歌声が重なった。
歌い終えると泣き笑いで「まじでやられた!」「なんだそれ!」とサプライズへの喜びを爆発させた。ステージの端から端へ行き、それぞれがSWAGにお礼を伝えたあと「この景色を一生のたからものにして、さらに前に進んでいきたいと思います。これからもみんなを幸せにしていきます。名残惜しいけど絶対にまた笑顔で、みんなで会いましょう」とHAYATO。
最後は「ONE N’ ONLYでした!」と生声を武道館に響かせた。そして5人、手をつなぎ、長いお辞儀を。言葉通り、名残惜しそうにしつつも、何度もSWAGに愛を伝え、NAOYAはサプライズでのSWAGのメッセージに応えるように「ワンエンオンリーもいつもSWAGのそばにいるからな」
そしてラストはHAYATOが「愛してるぜ、SWAG!!」
最後まで、何度も「ありがとう」と「愛してる」を繰り返した5人。終演後には秋ツアーの告知がされ、大歓声が上がった。ツアーファイナルはぴあアリーナMMで行われる。HAYATOが口にした「3年後にドームに立つ」という目標に向かって、また一歩を踏み出す形になりそうだ。
SWAGとの絆を確かめ合い、新たな約束をしたONE N’ ONLYはこれからも高みを目指していく。
LIVE TOUR 2025 「LUMINA」開催決定
【宮城】仙台サンプラザホール
9月20日(土)
<1部>開場13:00/開演14:00
<2部>開場17:30/開演18:30
【東京】東京国際フォーラム ホールA
10月11日(土) 開場17:00/開演18:00
10月12日(日)
<1部>開場13:00/開演14:00
<2部>開場17:30/開演18:30
【大阪】大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
10月16日(木) 開場18:00/開演19:00
10月17日(金)
<1部>開場13:00/開演14:00
<2部>開場17:30/開演18:30
【福岡】福岡サンパレス
11月3日(月・祝) 開場17:00/開演18:00
【愛知】愛知県芸術劇場 大ホール
11月8日(土) 開場17:00/開演18:00
11月9日(日)
<1部>開場13:00/開演14:00
<2部>開場17:30/開演18:30
【神奈川】ぴあアリーナMM
11月29日(土) 開場17:00/開演18:00
11月30日(日) 開場17:00/開演18:00
https://one-n-only.jp/
撮影/笹森健一、小坂茂雄、取材・文/ふくだりょうこ