NHK連続テレビ小説『ブギヴギ』で共演したメッセンジャー黒田&近藤芳正が再タッグ! 演劇舞台『VS.』上演決定
『VS.』速報チラシ

黒田たもつ(メッセンジャー)と近藤芳正がW主演を務める演劇舞台『VS.』(読み:ヴァーサス)が、2025年7月26日(土) から28日(月) に大阪・ABCホールで上演される。



黒田自身が手がける演劇公演は今回で7作品目。

本作は京都を拠点に活動するTHE ROB CARLTONの村角太洋に脚本・演出を託し、役者・黒田たもつとして約90分のシチュエーションコメディを届ける。



NHK連続テレビ小説『ブギヴギ』での共演をきっかけに黒田が直談判し、近藤とのW主演が実現。舞台の上で再び共演する。そのほか、松竹新喜劇で現在も数多くの舞台で活躍する川奈美弥生、りんご娘の元メンバーで『ブギウギ』にも出演していた和海、村角太洋の実の弟である村角ダイチといったキャストが脇を固める。



■黒田たもつ コメント



NHK連続テレビ小説『ブギヴギ』で共演したメッセンジャー黒田&近藤芳正が再タッグ! 演劇舞台『VS.』上演決定

6年ぶりに芝居をやることになりました。
NHKの朝ドラで共演させていただいた近藤さんと、撮影中に色々話しさせていただきましていつか一度芝居でも共演したいなと思っていました。今回無理を承知で出演のお願いしてみたところ快く承諾いただきました。
ずっと一緒にやってきたTHE ROB CARLTONの村角太洋作・演出作品です。彼らの作品には定評があるので今からかなり楽しみです。
朝ドラを見てくださった方々もしくは見ていなかった方々も是非見に来てくださいませ。
会場でお待ちしております。



■近藤芳正 コメント



NHK連続テレビ小説『ブギヴギ』で共演したメッセンジャー黒田&近藤芳正が再タッグ! 演劇舞台『VS.』上演決定

黒田さんと、バラエティで共演させて貰った日でした。


黒田さんが収録が始まる前の楽屋にわざわざ来られて(今までそんなことなかったのに)、「近藤さん、ちょっとお時間よろしいでしょうか?」といつもと違って畏まった表情で入ってきました。
そして僕の真っ正面に座って、顔を引っ付き合わせるかのような距離まで近づき、僕の眼を一瞬たりとも離さずジーーッと見つめて(いつもは照れ屋なので人の顔をあまり見ないのに)、例の低いダミ声でコンコンと話し始めました。
「なぜ一緒に芝居をしたいか?」「どんな芝居にしたいか」を。
正直恐怖で話の内容は覚えてません。覚えているのは彼のダミ声と異常に強い眼力と静かだけど荒い息遣いだけ。
これは断れないだろうなぁという考えが頭の中を巡っていました。
そしてヘビに睨まれたカエルとはこんな気持ちなのかと。
今回の題名『VS.』。ヘビと闘うカエルですが頑張ります!



■川奈美弥生 コメント



NHK連続テレビ小説『ブギヴギ』で共演したメッセンジャー黒田&近藤芳正が再タッグ! 演劇舞台『VS.』上演決定

このたび黒田たもつさんと近藤芳正さんのABCホールで行われる『VS.』というお芝居に出演させていただくことになりました松竹新喜劇の川奈美弥生と申します。数えるほどしか外部出演していない私にとって、パワフルに長らくご活躍なさっているおふたりとご一緒させていただけて大変光栄です。このお芝居が第2弾、第3弾と続きますように、少しでもお力になれればと思っています。村角ダイチさん和海さんにも助けていただいて、何か新しい自分が発見出来そうでワクワクしています。

ぜひ色んなジャンルが合わさって相乗効果を生み出すことをご期待下さい。ご来場心よりお待ちしております。



■和海 コメント



NHK連続テレビ小説『ブギヴギ』で共演したメッセンジャー黒田&近藤芳正が再タッグ! 演劇舞台『VS.』上演決定

舞台経験はまだまだ浅い私ですが、この貴重な機会に心からの感謝と、身の引き締まる思いを感じています。役を通して湧き上がるさまざまな感情を、臆することなく舞台上で表現したい。そして何より、素晴らしい大先輩の皆様と同じ舞台に立てる喜びを胸に、ひとりでも多くのお客様に楽しんでいただけるよう、精一杯努めてまいります。



■村角ダイチ コメント



NHK連続テレビ小説『ブギヴギ』で共演したメッセンジャー黒田&近藤芳正が再タッグ! 演劇舞台『VS.』上演決定

THE ROB CARLTONの村角ダイチです。今回、このような素晴らしい共演者の皆さんと、村角太洋の作品を作れることにワクワクしています。チラシ撮影の帰り道、兄が「この顔ぶれなら絶対面白い舞台になる」と力強く話していました。彼が言うなら間違いありません。そうなるよう僕も全力で挑みます! 観に来てくださる皆さんがニコニコと、ちょっとした日常の疲れを忘れられるような、そんな楽しいひとときをお届けできれば最高です。是非、劇場でお会いしましょう! お楽しみにー!



■作・演出:村角太洋 コメント



NHK連続テレビ小説『ブギヴギ』で共演したメッセンジャー黒田&近藤芳正が再タッグ! 演劇舞台『VS.』上演決定

黒田さんとはこれまで何本もお芝居でご一緒しておりますが、作・演出をさせていただくのは初めてです。
遂にやって参りました大役に小刻みに震えております。


何と申しましてもキャストをご覧ください!
このキャストでコメディをやるのですよ!
私でなくとも小刻みに震えるはずです。
とて震えども、黒田さんと近藤さんのヴァーサスを書けるだなんて。
川奈美さんは私の頭の中ですでに面白いですし、和海さんの秘めたるポテンシャルに期待は溢れっぱなし。
リアルブラザーの村角ダイチはいつもに増してズレ倒すでしょう。
こんな機会は千年に一度もありません。
震えと興奮で書く文字がブレないように力を込めて書きますので、ぜひお越しください!



【あらすじ】
ひとりの歌い手がデビューしようとしている。歌手になりたかった彼女は、スカウトされデビューすることに。
レコード会社のMTGルームでは、レコード会社のエグゼクティブ・ディレクターと事務所社長が彼女の芸名について揉めている。
彼女の本名はある人と同姓同名で、芸名は必須だった。お互いに譲らない両者。
どちらも本人の希望を聞いているというが、どちらもそうとは思えない。
音楽プロデューサーも同席しているが、曲のことばかり話してきて五月蝿い。

担当マネージャーが第三の芸名を提案すると、案外よい。
しかし、自分の提案する芸名で進めたい社長とエグゼクティブ・ディレクターは、まず第三の芸名を無しにするために手を組むことに……。
レコーディングスタジオに、音楽プロデューサーがデビュー候補として2曲作ってきた。
彼女をイメージしてインスピレーションを受けたというが、まるで正反対な曲だ。
ここでもやはりエグゼクティブ・ディレクターと事務所社長が揉めている。
音楽プロデューサーは「どちらも彼女から産まれたものだからつまりは同じだ」と結局五月蝿い。
担当マネージャーが本人にどっちが良いかと尋ねると、どっちも嫌だという。彼女はどんな芸名でどんな曲でデビューすることになるのだろう。



<公演情報>
『VS.』



作・演出:村角太洋(THE ROB CARLTON)
出演:黒田たもつ、近藤芳正、川奈美弥生(松竹新喜劇)、和海、村角ダイチ(THE ROB CARLTON)



2025年7月26日(土)~28日(月)
会場:大阪・ABCホール

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