『007』新作の監督にドゥニ・ヴィルヌーヴ

『007』次回作の監督に、ドゥニ・ヴィルヌーヴが決まった。



ダニエル・クレイグ主演の最後の作品となった2021年の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』以来とどこおっていたシリーズが、ついに動き始めた。



ただし、ヴィルヌーヴは来年末に公開予定の『デューン』最新作をこの夏に撮影する予定。ボンドを演じる俳優も発表されておらず、撮影開始は少し先になりそうだ。



ヴィルヌーヴのほかに、監督候補としては、エドガー・ライト、ジョナサン・ノーラン、アルフォンソ・キュアロン、『教皇選挙』のエドワード・ベルガーらの名前がささやかれていた。



ヴィルヌーヴの最近作『デューン 砂の惑星PART2』は5部門でオスカーに候補入りし、音響部門と視覚効果部門で受賞した。



文=猿渡由紀

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