松岡広大、石川恋ら出演 good morning N°5 新作公演『執着の泡』が7月に上演
good morning N°5『執着の泡』チラシ(表)

2025年7月17日(木) から30日(水) に東京・ザ・スズナリで、good morning N°5(読み:グッドモーニングナンバーファイブ)『執着の泡』が上演される。



澤田育子が作・演出を手がける本作には、スーパー戦隊シリーズ『特命戦隊ゴーバスターズ』やライブ・スペクタクル『NARUTO -ナルト-』において主役のナルト役、劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season 月』下弦の月、連続テレビ小説『らんまん』に出演するなど幅広く活躍中の松岡広大、澤田が監督した現在配信中のショートドラマにも出演中であり、モデルとしての活躍のほか、映画『マスカレード・ナイト』やドラマ『東京タラレバ娘』など多数の映像話題作品において存在感を放つ石川恋を筆頭に、お馴染みの愉快で頼れる俳優陣、オーディションからの参加メンバー(大知、NYLON100℃の廣川三憲)といった総勢11名が出演する。

音楽は、澤田作品にはもはや必要不可欠な存在となる中村中が務める。



本作について澤田は、「“世界で一番イヤな奴”を巡る、想像力を頼りに、移動しないロードムービー演劇! 誰かにとってのイヤな奴にも、応援歌が聞こえますように。世界が平和でありますように」とコメントを寄せた。プロデューサーを務めるスタジオブルーの平体雄二も「世界で一番イヤな奴、とは? だったら、だったら、逆張りのキャスティングをせねばと脳をフル回転させ今回の座組となりました」とコメント。また、澤田が思いのままに無計画に喋る約60分のトークイベント『サワダラゲバーク・イクコミューン』も同時開催される。また、澤田が思いのままに無計画に喋る約60分のトークイベント『サワダラゲバーク・イクコミューン』も同時開催される。



■作・演出:澤田育子 コメント



松岡広大、石川恋ら出演 good morning N°5 新作公演『執着の泡』が7月に上演

good morning N°5、初の真夏の公演。
夏といえば海。私にとって、夏といえば海。
家族旅行、臨海学校、友人と、恋人と。
美しい海での健康的で愉快な時間。不意に湧き上がる、騒めき怒り戸惑い不安。


つまり孤独。
季節の移ろいの所為だけではないはずで。果てしない海を前にした、孤独。
変えたい“未来”と消したい“過去”。その間に、泡立ちながら聳え立つ、“今”という潮目。
泡まみれの孤独。
孤独な私を見逃さず、アイツは泡の如く浮上し、増幅し、脳裏に蘇りこびり着く。
執拗なアイツ。私を孤独に追いやるアイツ。それとも私の執着? 私の孤独が、イヤなアイツを生み出すの?
世界で一番イヤな奴。
消えてくれたらいいのに。
嗚呼、でももしかしたら、私も誰かにとっての、世界で一番イヤな奴なのかもしれない。



“世界で一番イヤな奴”を巡る、想像力を頼りに、移動しないロードムービー演劇!
誰かにとってのイヤな奴にも、応援歌が聞こえますように。
世界が平和でありますように。
thanks & love!



■プロデューサー:平体雄二 コメント
澤田育子に今作のイメージを聞いたところ
“世界で一番イヤな奴”の話と聞き、ゾクっときた。
澤田の考える“世界で一番イヤな奴”とは?
毎回観終わった後、家に着くや「ラブアンドピースやなぁ」としんみり染み入る澤田演劇。世界で一番イヤな奴、とは?
だったら、だったら、逆張りのキャスティングをせねばと脳をフル回転させ今回の座組となりました。
今年こそ映画化までを視野に入れて(毎度澤田演劇の映画化を企画しては断念)、
早く脚本上がれと天にチップを捧げ、祈り倒し、そっと「まだですか澤田先生」と日々呟いています。
でもね、今年も約束しますよ。最新作が最高傑作と。



<公演情報>
good morning N°5『執着の泡』



作・演出:澤田育子
音楽:中村中



【キャスト】
松岡広大
石川恋
千代田信一
小椋あずき
長谷部洋子
境秀人
久保田南美
高久瑛理子
大知
廣川三憲
澤田育子



swing:山近三貴



声の友情出演:小林顕作



2025年7月17日(木)~30日(水)
会場:東京・ザ・スズナリ



公式サイト:
https://gmn5.com

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