
新しい地図と日本財団が共同で運営する『LOVE POCKET FUND』(愛のポケット基金)の令和6年能登半島地震支援プロジェクト第5弾として、震災・豪雨で甚大な被害が出た輪島市街地の中心に「コミュニティBASEうるしはら(仮称)」を開設するため、1億3,105万7,301円の支援が決定した。
昨年1月に発生した令和6年能登半島地震、そして9月に発生した令和6年奥能登豪雨の甚大な被害を受け、『LOVEPOCKET FUND』では、被災された方々の命が脅かされることがないよう、そして一日でも早く元の暮らしを取り戻せるよう、支援活動を継続。
しかしながら、現地の方々の多くは未だに安心できる生活環境を取り戻すことができておらず、特に、地震と豪雨の二重被害が深刻な輪島市などでは少子高齢化が進んでいたうえに、医療体制まで大きなダメージを受けてしまい、仮設住宅で孤立しがちな高齢者など、リスクが高い方々の災害関連死などの二次被害の危険性が高まっている。
このように逼迫している現地の医療体制を補完し、特に災害関連死の危険などがある高齢者の方々を支え、さらには輪島市街地全体の復興に寄与するため、『LOVE POCKET FUND』では第5弾支援として「コミュニティBASEうるしはら(仮称)」の開設を支援することとなった。
今回の支援は、新たな施設の開設という『LOVE POCKET FUND』として初めての大型支援となり、助成を実施する日本財団としても規模の大きな事業となるが、震災直後から支援活動を展開する同財団から見て輪島市街地の被災状況・医療体制の衰退が著しく、エリア全体の住民が医療・福祉という枠組みだけに留まらず、気軽に集い相談できる場所が必要不可欠と判断されたことから、今回の支援の実施に至った。
代表して稲垣吾郎からのコメント。
【稲垣吾郎 コメント】
大変な日々をお過ごしの方々に、今回の支援を通じて、安らげる場をご提供できるようにと願っています。
これからも能登半島の皆さんに寄り添っていきたいと思います。
詳しくは、『LOVE POCKET FUND』公式サイトをご覧ください。
https://love-pocket-fund.jp/