
『第47回ぴあフィルムフェスティバル 2025』の自主映画コンペティション「PFF アワード 2025」が3月23日に締め切りを迎え、前年比103本増となる795作品がエントリーした。
800本に迫る今回の数字は、1999年の914本に次いでPFF史上2番目に多い応募数となった(会場と会期の変更に伴い前年の開催がなく、1999年は2年分の応募が集中した年だった)。

「PFF アワード 2025」応募総数の推移
応募作の795作品は、17名のセレクション・メンバーにより作品選考がスタートしており、2回の選考会議を経て、7月上旬に入選作品が発表される予定だ。
■「PFF アワード 2025」応募データ
応募本数:795本(前年比+103本)※史上2番目の多さ
平均年齢:30.3歳(前年比:-0.2歳)最年少:13歳/最年長72歳
19歳以下:67本(前年比+24本)
25歳以下:354本(前年比+39本)
平均分数:29.7分(前年比:-3.7分)最長:150分/最短:1分
1名あたりの最多応募本数:7本

「PFF アワード 2025」10代の応募本数

「PFF アワード 2025」25歳以下の応募本数
■今後のスケジュール
3月~6月:1次選考~2次選考
7月初旬:「PFF アワード 2025」入選作品発表(予定)
8月初旬:映画祭ラインナップ発表(予定)
9月6日(土)~『第47回ぴあフィルムフェスティバル 2025』開催 ※「PFF アワード 2025」はオンライン配信も実施予定
9月19日(金) 表彰式にて各賞発表
<イベント情報>
『第47回ぴあフィルムフェスティバル 2025』
9月6日(土)~20日(土)
会場:東京・国立映画アーカイブ(※月曜休館)