
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
息を吹き返した。松崎祐太郎(37)=福岡・100期=は2日目まで舟券絡みなしと大苦戦。
タッグを組む28号機の前操者は、内志向の大神康司。「ピット離れはいいけど、それだけ。道中は乗れなかった」。松崎もピット離れを武器に初日は積極的にコースを取っていたが、成績に直結できていなかった。「大神さんはこの仕様で良かったはずだけど、自分には合わなかった。合わないまま走っていたのは自分の失敗」
3日目は自分の仕様に近づけ、「決して良くはないけど、レースできるようになっている」と光明が差した。予選突破は絶望的だが、A1勝負駆けというもう一つの目的もある。「4日目から頑張ります」と仕切り直して反撃に転じる。
▼6R 松崎が富田恕生の懐を突く。2-134-1345。
▼10R 田中宏樹は「チルト3度要員で呼ばれたと思っている。にぎやかしたい」と気合パンパン。がむしゃらに攻めれば小川晃司の突き抜けまで、6=4-全。
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3日目に今節初めて舟券に絡んだ松崎祐太郎