136期山口支部の新人選手。(左から)寺田夢生、内田壮、小畑楓夏
下関ボートでは27日、「136期新人選手紹介式」が本場イベント広場で行われた。
ゴールデンウイークということもあり、多くの観客が見守る中、山口支部所属の寺田夢生(てらだ・むう、23歳)、内田壮(うちだ・そう、21歳)、小畑楓夏(おばた・ふうか、20歳)の3選手が緊張の面持ちで登壇した。
父は現役SGレーサーの祥、妹は現役女子レーサーの空詩というボートレーサー一家で育った寺田は「不安はたくさんあるけど、少しでも上の着を取れるようにしたい。父と妹の背中に追いつけるように頑張ります」と決意表明すると、内田は「ターンスピードを売りにしてしっかりしたレースをしたい」、小畑は「新人らしく握ってスピードのある旋回をしたい」とそれぞれデビューに向けた熱い思いを語った。
寺田と小畑は5月19日初日の徳山で、内田は5月15日初日の下関ミッドナイトレースでデビューする予定だ。