【ボートレース下関(ナイター)一般】「奇跡が起きました」機力不足も展開を捉えた森野正弘が5枠で優出

優勝戦は5枠で出走する森野正弘



 奇跡が起きました」。苦しい舟足ながらも森野正弘(40)=山口・106期=が6強入りを果たした。


 相棒の27号機が思うように動いてくれず、予選は1勝止まり。それでも予選は10位で突破し、4日目の準優勝戦9Rの3枠で出走。3コースからコンマ09のトップSタイを決めると1M全速旋回。2Mはこん身の差しハンドルで2着を確保し、優勝戦12Rの5枠を手にした。

 「展開が良かったです。本当に奇跡です」とレース後には笑顔を見せた。肝心の舟足も「9Rはエンジンメンバーが良かったし、差を感じましたが、今節の中では一番マシな状態で行けたと思います」と最悪の状態からは抜け出している。

 「優勝戦に乗れたからには何かしたいです。1日かけてペラをいろいろ試して、自分が納得できる状態で臨みたいですね。Sはコンマ10くらいなら行けます。しっかり展開を突きたいです」。気合の踏み込みで昨年6月の徳山以来、通算14回目の優勝へ向かう。


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