【ボートレース芦屋(モーニング)一般】益田啓司 前回のリベンジへ着実に前進

前回の当地戦で優勝戦1号艇を獲得した益田啓司



 益田啓司(46)=福岡・88期=が2日目後半、気合の走りで連に絡んだ。

 インの羽野直也に差して迫った1周HS。
「粘って抜かれるよりも安全策を取りました」。後ろを走る川野芽唯を警戒しながら、冷静な判断で2番手を確保。2周2Mの旋回ミスにより、3周HSで川野に並走まで持ち込まれる場面もあったが、「3周1Mは思い切っていきました」と、強烈なツケマイを決めて2着を守り切った。前半も3着に入り、3連対でポイントを上積み。得点率8位タイで当地連続優出に望みをつないだ。

 3月に出場した前回の当地戦は、優勝戦でV最短の1号艇を獲得したが、2号艇の江口晃生にインを奪われ6着の大敗。昨年7月の当地優勝戦でも、1号艇から2コースの中村尊に差しを許してVを逃した。「何回やるんだと言われてしまいますね。やれることはしっかりやって、明日もしっかり頑張ります」

 リベンジ戦となる今節も、目の前のレースに集中して、最終関門まで勝ち上がってみせる。

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