
準優を前に機力を充実させた秦英悟
自らを好リズムに乗せての準優入りだ。秦英悟(39)=大阪・100期=が4日目6R、岡村仁の全速攻勢の連発を退けて2着をキープ。
機力の裏付けも頼もしい材料。「今節で一番いい状態で行けた。イマイチだったターン回りがついた。これなら準優でも引けは取らない」。強豪ずらりで機力の仕上げもハイレベルなオール大阪にあって、堂々と勝負が挑める態勢が整った。
現在の肩書はA2級だが、7月にはA1へ復帰。その適用勝率の7.06は大阪支部ベスト5と、紛れもない支部の主力の一角。前期末は4連続優出(うち1Vで、準Vが3回)で締めくくってのこの今期初戦。「ずっと優出している? はい。今回も頑張ります」。
2025年後期適用勝率
大阪支部ベスト10
1
山崎 郡
7.55
2
田中 和也
7.40
3
丸岡 正典
7.10
4
井上 一輝
7.09
5
秦 英悟
7.06
6
権藤 俊光
7.05
7
小池 修平
7.00
8
湯川 浩司
6.98
9
西村 拓也
6.97
10
井上 忠政
6.90