【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】今期93点とブレイクの竹元健竜「特に変わってない」目の前の一走に執念燃やす


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 初日特選9Rは、ここに来て一気に成績を上げてきた竹元健竜(27)=福岡・115期=に注目だ。これまで自在攻めを主戦法に奮闘も、なかなか90点台まで届かなかった。
ところが今年1月に小松島で準優勝、玉野で優勝と最高のスタートダッシュを切ると、今期これまで93.07点を獲得。S級点の目安の91点を大きく上回る活躍を見せている。



 「特に変わったこともやっていません。ただ目の前の一走、一走を必死に走っているだけです。その中でちょうど目標に恵まれて、最近はいい流れが続いていますね。S級点は念頭にはあるけど、そこまで意識はしていません」



 ただ直近2場所は、3月久留米(2、1、決勝落棄)、4月高知(落棄、1、決勝5)とアクシデントが続いて欠場が目立つ。そのため今期の最低出走本数23回まで、まだ6回不足している。初のS級までもう一押し。どこまで踏ん張れるか応援したい。▼初日特選9Rは「前で何でもやる」と、目標不在でも気後れしない。先手ラインの3番手を確保して直線勝負に懸ける。5-26-26、2-5-17。




▼2R(木下宙)今期は5、6、7着ばかりだったが、前回高知の予選で久々の連対(2、6、5着)をマークするなど良化気配。当地の過去2場所は(2、3、決勝4着)、(4、7、1着)と好成績で3着の穴候補に指名する。1-2345-7。



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【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】今期93点とブレイクの竹元健竜「特に変わってない」目の前の一走に執念燃やす

今期93点オーバーの活躍をみせる竹元健竜

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