
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
初日特選7Rで、野口大誠(35)=熊本・105期=が久々の実戦に臨む。2月小倉の最終日に転倒し、左鎖骨・肋骨骨折と肺気胸の重傷を負った。
今期成績は92.80点で、残りのあっせんは今回を含めて4場所。「全てを走りきれば最低出走本数をクリアできます。S級点? もちろん狙っていますよ。そのために走りに来たんですから」。
ヤンググランプリを制して9年半。まだまだ赤いパンツで走る姿を見ていたい。▼特選7Rは野口と同様、S級点勝負の高田修汰と連係する。その高田が自慢の積極駆けで4角先頭の形をつくってくれれば、復帰即1着も十分にあるだろう。2-5=347。
▼1R(松岡晋乃介)前回川崎は6、2、1着だったが、「着以上に感じは良かった」。
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3カ月ぶりに実戦復帰する野口大誠