【別府競輪(モーニング)FⅡ】「S級点はもちろん狙っている」野口大誠は3カ月ぶり実戦でも気合十分


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 初日特選7Rで、野口大誠(35)=熊本・105期=が久々の実戦に臨む。2月小倉の最終日に転倒し、左鎖骨・肋骨骨折と肺気胸の重傷を負った。
3か月間という長期間の欠場となったが、「練習の感じは悪くない。むしろ(ケガ前よりも)いいくらい」と万全の態勢が整った。

 今期成績は92.80点で、残りのあっせんは今回を含めて4場所。「全てを走りきれば最低出走本数をクリアできます。S級点? もちろん狙っていますよ。そのために走りに来たんですから」。

 ヤンググランプリを制して9年半。まだまだ赤いパンツで走る姿を見ていたい。▼特選7Rは野口と同様、S級点勝負の高田修汰と連係する。その高田が自慢の積極駆けで4角先頭の形をつくってくれれば、復帰即1着も十分にあるだろう。2-5=347。

 ▼1R(松岡晋乃介)前回川崎は6、2、1着だったが、「着以上に感じは良かった」。
当地は2018年に1、2班戦の初Vを飾った思い出ある走路。激走があっても不思議はない。5-347-347。

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【別府競輪(モーニング)FⅡ】「S級点はもちろん狙っている」野口大誠は3カ月ぶり実戦でも気合十分

3カ月ぶりに実戦復帰する野口大誠

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