【ボートレース下関(ナイター)一般】「スポーツ報知杯」が29日に開幕

地元エースの寺田祥



 下関ボートでは29日、「スポーツ報知杯」の6日間シリーズが開幕する。まるがめSGオールスターの裏開催となるが、豪華メンバーが集結した。
そんな中でも地元エースの寺田祥が主役を張る。昨年11月の当地SGチャレンジカップでは上位クラスの舟足に仕上げて3枠で優出。優勝戦は3カドに引き、地元でのSGVへ並々ならぬ執念を見せたが、1枠の河合佑樹には届かず準Vだった。今年は1月とこなめプレミアムGⅠBBCT2着、徳山GⅡモーターボート大賞優出3着があるが、まだ優勝には手が届いていない。地元で今年初Vとして、年末へ向けて調子を上げていきたいところだ。

 SG4Vの吉川元浩と同3Vの辻栄蔵が寺田にとって強敵となる。吉川は2月の住之江をオール2連対で今年初Vを挙げると、5月の地元尼崎ゴールデンウイーク節でも優勝とリズムアップしての参戦。辻も1月の地元宮島お正月シリーズを快勝、3月とこなめ、5月鳴門でも優勝を果たしており、今節でも優勝争いは必至だ。

 地元勢では谷村一哉と大峯豊の主力級が参戦し、地の利を生かして3強に割って入る。その他にも妹尾忠幸、鈴木勝博、石丸海渡、浜先真範、栗城匠、藤原碧生もV候補に挙がる。激戦必至の6日間に注目だ。

【ボートレース下関(ナイター)一般】「スポーツ報知杯」が29日に開幕

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