【ボートレース若松(ナイター)一般】梶山涼斗が優出失敗の無念をぶつける

優出まであと一歩だった梶山涼斗


 梶山涼斗(27)=佐賀・121期=が最終日に無念をぶつける。5号艇だった準優9Rは道中で2番手を航走していたが、ワンミスで着を落とし優出に失敗。
報道陣の前で「今夜は寝れねえ…」と声を絞り出して地面にへたり込んだ。

 「準優のSは完璧だったし、1Mもいい所に入れたし、ターン回りは悪くなかった」とレース序盤は満点の内容だったが、2周1Mが誤算。「山ノ内(雅人)選手しか見ていなくて、麻生(慎介)選手が内に来ているのに気が付かなかった」。外をけん制している間に、内を伸びてきた麻生に隙を突かれて万事休した。

 相棒の47号機は機2連対率23%と実績の乏しいエンジン。伸びに不満を抱えながら、熱心に本体整備にも着手して何とかパワーを引き上げ、結果的には優出争いまでこぎ着けた。最終日の2走で悔しさを晴らす。

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がっくりとうなだれる梶山

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