【小倉競輪(ナイター)FⅡ】原田峻治が開幕戦1着 スタート直後の攻防を制し「勝ったなと思いました」


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 チャレンジ予選1Rは、前受けに成功した原田峻治(30)=山口・125期=が、突っ張り先行で押し切った。

 「勝ったなと思いました」と話すのはS取りのこと。
3番車だったが、1番車の楠本政明よりも先に出て、正攻法位置を確保した。「一歩目は自信があるんですよ。Sで一歩目を踏んだ時点でイケると思いました」

 前さえ取れればこっちのもの。「最近は周りを見て走れるようになってきたし、変に緊張もしなくなりましたね」。マイペースを刻んで、上がりタイムは11秒8。「踏み直しができたし、タイムも良かった」と快勝スタートに満足そうだった。▼準決4Rは中西勇と2分戦。好Sから前受けができれば、中西の番手にはまれる可能性が高まる。4=7-5。

 ▼10R(福田要)予選は5番手から自分だけ2着に届いて猛反省も「脚の方は一頃に比べてかなり良くなっています」。3分戦で、番手の野口大誠が1番車なら有利に運べる。4=1-257。


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【小倉競輪(ナイター)FⅡ】原田峻治が開幕戦1着 スタート直後の攻防を制し「勝ったなと思いました」

開幕1Rできっちり逃げ切った原田峻治
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