【ボートレースからつ(モーニング)一般】定松勇樹の金言を胸に136期の久保田凪紗がデビュー戦の舞台に立つ

27日の9Rでデビューする久保田凪紗



 待ち焦がれていた瞬間がついに訪れる。3月に養成所を卒業した久保田凪紗(19)=佐賀・136期=が、いよいよデビュー。
27日の9Rがその舞台だ。

 5月1日が初陣だった同期もいる中、下旬のデビューは「遅い方」で、29人中27番目の初お目見え。ただその分、「たくさん練習をしたし、同期のレースも見ていました」と有意義な時間を過ごすことができた。

 そして、「もちろん1着を取れればいいけど、まずは6着を取らないように、5着を目指してコツコツ頑張りたい」と目標を口にした。併せて「(正常な)Sを入れて、(事故もなく)ゴールすることは義務だと思います」と19歳にしてさらっと語るプロ意識の高さには感服するばかり。

 同支部の先輩・定松勇樹は同じ博多工高の出身。尊敬するその先輩からは「『(スピードを)落として回るクセをつけちゃ駄目。握ってレースができるように』と言っていただきました」。その金言も胸に、力強く第一歩を踏み出す。

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