
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
2日目まで5着が3本並んでいた加藤綾(42)=三重・95期=が、3日目の1走は2着。待望の初舟券絡みを果たした。
前検一番時計をマークし、序盤から注目の存在だったが、パッとしないまま予選前半を終了。迎えた予選後半3日目の4コース戦は、コンマ13のトップタイのSから、最内を差し抜けての2着浮上だった。「Sは放ってコンマ13だったし、届き過ぎるぐらいでした」。パワーは健在。やっと結果にも結びつき、ほっと胸をなで下ろした。
「私は元々、伸びを求めるというよりも回り足を求めるタイプなので、もう少しバランスを取りたいです」。自分好みの調整を施せば、さらに好走が可能。予選突破は厳しそうだが、シリーズ全体で見ればまだ半分が終わっただけ。最終日へ向かって、勢いを加速していく。
▼1R 加藤が好ハンドルを入れてまくり差す。3-1=2。
▼12R 2日目に4カドまくりを決めた安井瑞紀は、3日目も2、1着の好走ですっかり好リズムに乗った。
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気配がいい30号機が相棒の加藤綾