
116期同士で仲むつまじく写真に納まる村田奈穂(左)、藤田まりあ(右)
藤田まりあ(25)=埼玉・116期=が何とか決勝に進んだ。初日は「脚を使わずに終わった」とコースがなくて最下位。
今開催の得点2位の面目は保ったが、高木を逆転できず少し浮かない表情。「高木さんが3コーナーから急に伸びてびっくり。100勝はいつになるんですかね…」。通算99勝で足踏みする状況が9走も続いているからだ。
最終日の8R決勝は尾方真生らと対決。「脚は問題ないが、成績につながっていない。レースの組み立ても悪い。最近勝てていないし、自信がないからかな…」。弱気なコメントばかりが並ぶが、決勝で勝てば優勝と区切り勝利を同時に達成。GⅠ級の尾方らを倒して、自信回復の劇的なVを飾りたいところだ。