【ボートレース若松（ナイター）一般】エンジン運もまずまず　金田諭が6枠から白星を挙げて①②発進

初日は大外枠を含む2走を1、2着にまとめた金田諭


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　主力の一人、金田諭（46）＝埼玉・85期＝が初日2走を1、2着にまとめて快調に滑り出した。

　前半の白星は6枠で挙げたもので、まさに千金に値する。
「展示のタイムが出ていたし、しっかり回ればチャンスもあるかなと思った」。本番は5コースに進入し、内側の艇が握り合って空いた1Mを鋭く差し抜けた。機力の裏付けに加え、展開も大きく金田に味方した。

　「ここではボロしか引かないんでね」。若松ではエンジン抽選の運に恵まれず苦戦を強いられていたが、今節は「特別出て行くことはないけど、悪くないですね」と初日にしてまずまずの手応えを得た。「後半は回して行った分、行き足は悪くないけど、引き波を越える時に横流れしていた。大げさに回して調整した部分もあったので、回転をどこで妥協するか」。調整も模索しながら、実戦を積んで手がかりもつかみつつある。

　予選2日目は絶好枠も巡ってくるだけに大幅なポイントアップの公算も大きい。今節で若松での停滞ムードから脱却してみせる。
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