2025年度の記者投票で、得票率4分の3以上などの基準を満たした。
イクイノックスは22年の天皇賞・秋を制すると、23年のジャパンカップまでGⅠを6連勝して引退した。
馬主のシルクレーシングは「2年余りの競走生活だったが、圧倒的なパフォーマンスで数々の記録を打ち立て、23年のロンジン・ワールドベストレースホースにも選ばれ、日本競馬が世界に誇れるレベルに達していることを証明してくれた。厩舎、騎手など関係者、出資会員やファンの皆さまと喜びを分かち合いたいと思います」とコメント。
木村哲也調教師は「引退レースとなったジャパンカップを制覇したことが、まだ記憶に新しいこのタイミングで選定していただけたことは、彼が日本の競馬史に確かな足跡を残せた証しだと思っています」と述べ、「この経験を次世代の若駒たちに」と意気込みを新たにした。
また、特に貢献があった元調教師や元騎手をたたえる顕彰者に、音無秀孝氏が選定されたことも発表した。
音無氏は調教師として996勝(うちGⅠを14勝)。「皆さまに応援していただき、選んでいただけたことは大変光栄です。今後は、管理した馬の子供たちの活躍を楽しみにしながら、競馬界の発展に少しでも尽力していければと思います」とコメントした。
JRA 歴代顕彰馬
クモハタ
1984年選考
セントライト
1984年選考
クリフジ
1984年選考
トキツカゼ
1984年選考
トサミドリ
1984年選考
トキノミノル
1984年選考
メイヂヒカリ
1990年選考
ハクチカラ
1984年選考
セイユウ
1985年選考
コダマ
1990年選考
シンザン
1984年選考
スピードシンボリ
1990年選考
タケシバオー
2004年選考
グランドマーチス
1985年選考
ハイセイコー
1984年選考
トウショウボーイ
1984年選考
テンポイント
1990年選考
マルゼンスキー
1990年選考
ミスターシービー
1986年選考
シンボリルドルフ
1987年選考
メジロラモーヌ
1987年選考
オグリキャップ
1991年選考
メジロマックイーン
1994年選考
トウカイテイオー
1995年選考
ナリタブライアン
1997年選考
タイキシャトル
1999年選考
エルコンドルパサー
2014年選考
テイエムオペラオー
2004年選考
キングカメハメハ
2024年選考
ディープインパクト
2008年選考
ウオッカ
2011年選考
オルフェーヴル
2015年選考
ロードカナロア
2018年選考
ジェンティルドンナ
2016年選考
キタサンブラック
2020年選考
アーモンドアイ
2023年選考
コントレイル
2024年選考
イクイノックス
2025年選考