
直前は取手合宿や宇都宮への出げいこで仕上げてきた。だが、「眞杉(匠)にボコボコにされた。自信をなくしました」とトーンが上がらないままの岸和田入りだった。
だが、「初戦の眞杉のレースを見たら強かったので、仕方ない」と、たたきのめされたのもうなずける走りに自信回復。2日目に休みが入っての2走目には「一日休んで体に張りがなかった。刺激が入ったので日に日に良くなる」とさらに上向きそうだ。
昨年も連勝スタート。だが青龍賞7着、準決6着と尻すぼみだった。「今年はそんなことがないように」と気を引き締めることも忘れない。
目標とする選手は、関東の先輩ではなく「自分の理想は郡司さんなんです。スタイル、タイプ的に目標にしています」。
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初めて別線勝負した佐々木悠葵(右)と笑顔でレースを振り返る吉田拓也