【岸和田競輪・GⅠ高松宮記念杯】脇本雄太が圧巻の捲りで4連勝 近畿3車の番手から完全Vへ
 岸和田競輪のGⅠ「第76回高松宮記念杯」は大会5日目の21日、9~12Rで準決勝4個レースを行った。9、11Rは西日本勢が出走。
10、12Rは東日本同士の戦いとなった。

 9Rは脇本雄太が豪快に捲って勝利。2着は後ろ攻めから赤板2角で先頭に立って先行した太田海也。太田マークの清水裕友が3着。

 10Rは深谷知広が鐘3半カマシで主導権を握り、岩本俊介―松谷秀幸が追走。深谷が1着で、3番手から直線外を伸びた松谷が2着。

 11Rは寺崎浩平が打鐘前から先行して別線を完封。マーク古性優作が差して1着、寺崎2着。

 12Rは上甲信越ライン3車が変則戦を展開し、小林泰正が赤板過ぎに先頭に出てそのまま先行。小林マークの末木浩二が番手抜け出しで勝利。松井マークの郡司浩平は中団争いで抜け出すコースがなかったが、直線で伸びて2着だった。

 この結果、準決2着までと清水が決勝進出。
勝ち上がり戦では初めて東西が激突する22日の決勝は、近畿3車の番手の脇本を本命視する。

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無傷の4連勝で決勝に進んだ脇本雄太


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