
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
開幕戦の1Rは、ライン3車の番手を回った1番車の渋谷錬(34)=神奈川・103期・A2=が差し切りで制した。
Sで前受けに成功すると、先頭で突っ張った門脇翼の後ろでガード役に専念。
予選1着は昨年6月(いわき平)以来と報道陣から知らされると「調整を失敗しているのか、初日はいつも重たい。だから、お客さんの期待に応えられないことが多くて…」と首をかしげたが、「でも2日目から良くなるんですよ。だから準決も自分の仕事を全うして頑張ります」と気合を込めていた。▼準決5Rは菊池翔ラインの3番手。ハコを回る内田英介の後ろから続いて伸びて、4場所ぶりの優出を決める。1-4-257。
▼2R(芳野匠)先輩の葛西雄太郎が前受けから鳥海創のカマシに飛び付けばビッグチャンス。1=7-3、1-3-4。
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番手差し切りで開幕戦1Rを制した渋谷錬