
4日目は連勝条件の勝負駆けに挑む末永和也
初日は5、6着と振るわなかった上に、不良航法で減点10を喫した末永和也(26)=佐賀・124期・A1。それでも、2日目以降は2、1、3着と息を吹き返し劣勢挽回。
今節はGW特選でVに導いた46号機が再びの相棒。「出足がいいし、伸びて行っている感じもある。足的には十分です」。その当時と変わらぬ力強さを高く評価した。
今年は3月の当地71周年記念を制して悲願の地元タイトルを獲得。12日時点の賞金ランキングは28位につけている。「そこはずっと行きたいと思っています」。目標とするグランプリ出場は十分に射程圏内だ。それだけに、「どこかでまた一つ(タイトルを)取りたいですね」。9月から始まるGⅠロードへ向けて意欲も高まるばかりだ。「最近はかみ合わないことが多いけど、しっかりエンジンを仕上げて、いつでも勝てる状態を保ちたい」
初日の減点が重くのしかかり、3日目を終えて得点率は24位タイ。