
【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
〝低調機シリーズ〟の初日は、水摩敦(39)=福岡・99期・A1=の動きに注目だ。
手にした26号機は、前操者の長田頼宗が4日目にエンスト失格でプロペラを破損。
前検での感触を聞くと、「回り過ぎの感はあった。長田さんの新ペラ変更後の動きはどうでしたか?」と逆質問。長田選手の破損前後の表情やコメントを伝えると、「調整の余地は十分にありそうですね。いったんこのまま行ってみようかな」と手応え十分な回答があった。
若松は初Vを飾った縁起がいい水面。調整力を生かして、上位戦線へ食い込み十分だ。
▼2R(水摩敦) カドから快Sを放って一気にまくり切る。4-125-1256。
▼5R(中村真) 獲得した34号機は、前操者の眞田英二が「(前節Vの)藤原啓史朗君と変わらない。上位」と評価し優出。その優勝戦は転覆失格となったが、低調機シリーズの今節では圧倒的な存在感を放つ。
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水摩敦が初Vを決めた地元水面で上位に食い込む走りをみせる