
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
ここ一番でものをいうのはメンタルの強さ。そこで当欄でおなじみ、準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。

これは選手個人の勝負強さは図るのはもちろんですが、さらにポイントは準優1号艇を上回る選手の有無。上回る選手がいる場合の準優は荒れやすく、上回る選手がいない場合の準優は堅く収まりやすいということになります。
この観点で今回の準優3番を見てみると、全てのレースで準優1号艇がトップの数字。つまり、今回はどの準優も波乱の要素は小さいと考えられます。
ただ、波乱が起きる要素が小さいとはいえ、今節は節間のイン1着率が47.9%と低く〝イン受難〟の傾向なので絶対ではないのも確か。こうなると、穴党ファンは各準優で1号艇に次ぐ数字を持つ、前田将太、渡辺浩司、出畑孝典に期待するのも一つの手です。