
オープニングセレモニーで選手代表のあいさつを行った井澤聖奈
とこなめボートのヴィーナスシリーズ第11戦「常滑シンデレラカップ」は19日、1R前に恒例のオープニングセレモニーが行われた。トップバッターの龍田真白からあいさつが始まると、出場全44選手の登場に会場は大いに盛り上がった。
選手は、ボートレースの枠番をイメージした6色のTシャツを着用して参加。
「緑1番目です」と登場した冨名腰桃奈が着用していたのは緑色のTシャツ。続いた高憧四季、柴田百恵も同じ緑色だったことあってあいさつも「緑2番目です」、「緑3番目です」。
会場から笑いがこぼれると、4人目に登場した来田衣織は白色。すかさず「すみません。緑は終了しました」ときっちりオチをつける〝連係プレー〟で会場の笑い声も一段と大きくなった。
最後には、デビュー2年目の地元134期の新鋭・井澤聖奈が選手を代表してあいさつ。「本日から開催されます常滑シンデレラ〝カッパ〟。失礼しました。常滑シンデレラカップに出場します、われわれ選手一同は最終日、最終レースまで一走一走全力で走ります」と、冗談も交えるほどの堂々とした振る舞いで、会場の笑いを誘いながら締めくくった。

緑色のTシャツを着て登場した(左から)冨名腰桃奈、高憧四季、柴田百恵と、その直後に白色のTシャツで登場した来田衣織(右端)