【ボートレースからつ(モーニング)一般】チルト3度の渡邊裕貴が「締めていく覚悟」でどでかい花火を打ち上げる


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

 「(チルト)3度で行ってみたいなって思える伸びです」。チルト3度の渡邊裕貴(39)=静岡・107期・B1=が、初日から大いに見せ場をつくった。


 2号艇で登場した7Rはすごかった。陣取った6コースから繰り出したSはコンマ12のトップタイミング。スリットからグイグイ伸びて1Mは迷うことなくまくりに出た。ただ、「(1Mの)見え方がいつもと違いますね(笑)」。1号艇までのみ込もうかというまくり強襲劇だったが、内からうまく残した1号艇に軍配。

 それでも、「(Sは)勘通りに行けたし、明日(2日目)以降につながると思います」と結果以上に好材料を得られたことが何よりの収穫だ。

 「伸びなかったら絶対にやらないけど、ちゃんと伸びているから」と2日目以降も3度で臨む構え。「これくらいのSを毎日行きたい。あとは(S後に)締めていく覚悟ですね」。最高の大砲をひっさげて、2日目こそ豪快な一発を決める。

 ▼4R その渡邊が白い勝負服で登場。〝定位置〟の外に持ち出して、一気にまくる。
1-24-2456。

 ▼5R 136期の新人、中岡駿は、初日に自身初の舟券絡み(3着)。「伸びは今までで一番いい」と機力には太鼓判を押すだけに、ここは初の2着まで狙いたい。1-6=345。

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【ボートレースからつ(モーニング)一般】チルト3度の渡邊裕貴が「締めていく覚悟」でどでかい花火を打ち上げる

チルト3度の伸びに満足げの渡邊裕貴
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