
【記者コラム・造田大の大勝負】
絶妙の運びが身上の巧腕・川添英正(55)=福岡・70期・B1=が好配の使者となるか。
相棒の23号機は、エンジン納入時の航走タイムトップのエンジンで6月の初下ろしから注目の一基。
「周りと変わらないくらい。悪い感じはしない」と景気のいいコメントは飛ばなかったが、S特訓の班はエンジンメンバーがそろっていた。その中で変わらないのならば、気配は引き続き良好とみる。節が変わってパワーの判別がつきにくい初日が狙い頃だろう。
▼7R(川添英正) 3枠の木下翔太が果敢に攻めれば差し場が開く。まくり差しに期待。5-13-134。
▼10R(山本浩次) S特訓は川添と同じ2班で、「川添さんと一緒くらい」と足はそれなりに良さそう。3枠ならばアタマは狙える。3-145-145。
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好素性機を獲得した川添英正