
「現状は中の上。(準優の)S練習のあと、足の差を感じた。ちょっと不安で緊張した」。機力は万全でない状況ながらも、それ以上の気力で押し切った。
それも自身の置かれた状況が分かっているからこそ。現在賞金ランクは36位ながら、今年残りのSG出場の権利はゼロ。グランプリ出場を見据えれば、今節は絶対落とせない戦いでもあった。
「今節は人のありがたみを感じたし、流れも良くきている。しっかりあした(優勝戦)につなげて必ず逃げる。絶対に勝ちたい」。初日メインの1枠を務めたゴールデンレーサーが、最後のメインも1枠で逃げて最高の形で締めくくる。
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年末のグランプリ出場を見据え必勝を誓う平本真之