日本陸上競技連盟が16日、公式SNSを更新した。

【画像】藤光謙司が4年ぶりの挑戦

この日、世界陸上およびアジア選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権20km競歩が開催。2019年と22年の世界選手権で連覇を果たした山西利和が1時間16分10秒の世界新記録を叩き出し優勝、東京2025世界陸上代表の切符を掴んだ。

2024年のパリ五輪代表選考会では、歩型違反でまさかの失格。厚底シューズの普及などにより本来の持ち味である正確な歩型を崩し、調子を落としていた。

今回の選考レースでは、従来の世界記録を26秒更新。待ち望まれた王者の復活に日本競歩界が大きく湧いている。

本人は陸連の投稿を引用し「応援ありがとうございました。この1年、見守って下さった方々に改めて感謝です。色んな感情が去来しますが、なにより向かうべき次のことを考えたいと思います。自分の更なる可能性を信じて。頑張ります。」とコメント。

ファンからは「美しすぎるフォームに見惚れてしまいました!会場の歓声もすごかったです」「速過ぎて途中からライブ配信のラップ聞くたびに意味が分からなくて笑けてきた(笑)次も楽しみにしてます!」など、多くのコメントが寄せられている。

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