
【画像】「72ホールを乗り越えた成長」母が伝える12歳ジュニアゴルファーの挑戦と次への決意
12歳のジュニアゴルファー・福井誠ノ介の母が、7月2日に誠ノ介のインスタグラム(@seinosuke.sara_golf)を更新し、、第109回日本アマチュアゴルフ選手権への挑戦を振り返る投稿を行った。史上最年少タイの記録で挑んだ今大会。
投稿では、誠ノ介が中部アマチュア選手権の時点では予選ラウンド通過すら危ぶまれるコンディションだったことに触れ、「4日間耐え抜いてたどり着いたステージ」と綴られ、出場までの道のりの険しさが伝わってくる。
初日は、前半をまさかのイーブンで折り返し、後半スタートホールでダブルボギーを叩いたものの、すぐに2連続バーディーで取り返すという粘りのゴルフを披露。終わってみればスコアは+1で、42位タイと予選通過圏内につけた。
迎えた2日目は、「ここまで来たら楽しむしかない」と前向きにスタートしたものの、いきなりティーショットがバンカーに捕まる展開。競技委員への手振りと虫を払おうとした際にボールが動いたことで1打罰が科される場面もあったが、それでも気持ちを切らさずにプレー。1ホール目のダブルボギーをまたも2連続バーディーで取り返すなど、落ち着いた対応を見せた。
その後は、難しいピンポジションに苦しみボギーが続く展開となったが、最後まで集中を切らさずにプレーし、2日目は+7でホールアウト。惜しくも予選通過には届かなかったが、「悔しいけど楽しかった」という言葉からは、彼自身がこの大舞台を大いに楽しんだことが伝わってくる。
金曜日からはアメリカへと渡り、世界ジュニアゴルフ選手権に挑むという誠ノ介。投稿の最後には、「引き続き応援よろしくお願いします」と感謝の言葉が添えられていた。
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福井誠ノ介は、愛知県在住の12歳ジュニアゴルファー。
今回の投稿には、「ナイスファイト」「世界ジュニアも応援してる!」といった励ましの声が数多く寄せられ、彼の挑戦と母の温かい言葉に多くの人が胸を打たれた。
この夏、誠ノ介がどのようなプレーを見せてくれるのか、世界からの注目が集まっている。