日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)所属のプロゴルファー、藤田さいき(@saiki_fujita)が7月25日にインスタグラムを更新した。

【画像】次戦に向け気持ち整える藤田さいき

藤田さいきは、大東建託・いい部屋ネットレディスでの予選落ちについて率直に振り返った。

投稿文によれば、ショットの調子は良かったものの、パットに悩まされ、チャンスを活かせず。2日間共にボギーやダブルボギーを重ね、3パットや10年ぶりの4パットに苦しんだと明かした。

距離感やライン調整が噛み合わず、適応できた時には時すでに遅しだったが、長年プレーしてきた経験から「こういう時もある」と前向きに切り替えたという。

大会を開催したザ・クイーンズヒルゴルフクラブや運営関係者への感謝も述べ、来週は石川県能登カントリーで開催されるチャリティペアマッチに出場し、被災地支援やジュニア育成のため全力を尽くす予定と意気込みを示している。

加えて、滞在中の糸島では練習の合間に釣りも楽しむ計画で、気持ちの切り替えとリフレッシュも意識していることがうかがえる。

【画像】藤田さいきがミネベアミツミレディス北海道新聞カップを終える「たくさんのご声援をありがとうございました」

予選落ちという結果に直面しながらも、冷静に課題を受け止め、次へつなげようとする藤田さいきの姿勢はプロフェッショナルそのもの。チャリティマッチへ向けた前向きな決意と、自然との触れ合いを通じて心身を整える姿が、これからの再挑戦への期待を高めている。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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