横浜F・マリノス フトゥーロは29日、GENUINE WORLD CUP 2025(第2回大会)の1回戦でドイツのレヴァークーゼンと対戦し、勝利を収めた。F・マリノススポーツクラブの公式Xアカウント(@fmarinos_yyy)でも「見事勝利」と報告されている。

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GENUINE WORLD CUPは、2024年に創設された、知的障がいや発達障がいのある選手を対象とした8人制サッカーの国際トーナメント。アメリカやヨーロッパを中心に38クラブが参加している。

日本からの出場に関しては、「昨年度第1回大会終了後、さらなる大会の発展を目指し、是非日本のJリーグクラブ傘下のチームから1チームご招待したい」との要望が大会主催者から一般社団法人日本障がい者サッカー連盟に寄せられたという。同連盟は次のように説明している。

「国内Jリーグクラブ傘下の知的障がい者サッカークラブにお声をかけさせていただいたところ、複数チームの参加意思表明がございました中、当連盟にてクラブ立ち合いのもとデジタル抽選会を実施し、横浜F・マリノスフトゥーロの出場が決まりました」

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そうした経緯のもと、横浜F・マリノス フトゥーロは初戦でドイツの強豪・レヴァークーゼンと対戦。大会公式サイトでは、30日正午時点(日本時間)でスコアの更新は確認できないものの、クラブ公式Xの投稿から1回戦を勝ち抜いたことが明らかとなった。

この勝利は、日本の知的障がい者サッカーが国際舞台でも存在感を示す大きな一歩となった。横浜F・マリノス フトゥーロの今後の健闘に、さらなる期待が高まる。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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