スノーボード選手の三木つばき(@plus3camelia)が7月31日にインスタグラムを更新した。
【画像】ヤマハMPPスタッフと手書きメッセージを前に笑顔の記念写真
投稿には、三木つばき選手とヤマハモーターパワープロダクツの関係者とが並び、手作りのメッセージボードなどを掲げて記念撮影する一枚が掲載されている。
本文では、高校2年生の冬から始まったヤマハMPPとのパーソナルスポンサー契約がこの五輪期間を経て5シーズンで終了することを報告。コロナや為替の変動、世界的な雪不足など不安定な環境の中で、技術的・競技的な内容に深い関心をもって寄り添ってくれた支援への感謝を述べている。
特に、選手目線でのコース選びやボード構造に関する技術的質問を多数受け、その視点の深さに感動した旨を語る。さらに、女性社員を中心に明るく迎えられた温かな雰囲気も心に残ったと記している。
加えて、契約期間中に世界ランキング1位を獲得し、クリスタルグローブを手にした成果も支援の賜物として感謝を示し、今後は地元掛川市民と応援を分かち合いたいとの意志も述べている。
【画像】「意外な素顔も!」スノーボーダー三木つばき、パラスキー本堂杏実と“推しアイテム”トークを公開
三木つばき選手とスポンサーとの5年間にわたる協働の物語は、競技者と技術者が互いに刺激し合う関係の象徴だ。成果と成長の背景にある支援への感謝が素直に伝わる投稿は、選手自身だけでなく地域や企業との絆の強さも示す。次なる目標に向かう彼女の挑戦を、今後も注目したい。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部