プロサーファーの川合美乃里(@minorikawai)が8月13日にインスタグラムを更新した。

【画像】南国の海辺で笑顔を見せる川合美乃里

川合美乃里は、ロングボードの試合後にインドネシア・ニアス島へ戻り、練習中に肩を脱臼したことを明かした。

数日前、サーフィン中に波のリップが肩を直撃し、海から上がれない状態に。すぐに肩をはめられる人がおらず、病院にも医師が不在で、約6時間脱臼したままだったという。最終的には仲間と自力で肩を戻した。

診察の結果は軽い炎症のみで大事には至らず、次の試合には出場可能とされた。川合は「バレルの日が3日間だけあって、やっと慣れてきたタイミングでの怪我はショックだった」としつつも、「これまでにない感覚や経験を得られた」と前向きに綴った。

投稿画像では、腕をスリングで固定しながらも、南国の海辺で笑顔を見せる川合の姿が写っている。

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過酷なアクシデントにも屈せず、挑戦を続ける川合美乃里。負傷の中でも新たな気づきや経験を得たという言葉には、アスリートとしての強い精神力がにじむ。次の舞台でのリベンジに、多くのファンが期待を寄せている。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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