手術をしたお父さんに『病気で末期の元捨て犬』が…涙が止まらない『無償の愛に溢れている光景』が124万再生「泣いた」「言葉は要らない」

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今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「maruco4649」に投稿された1本の投稿です。投稿は124万1000回以上も再生され、「涙が止まりません」「言葉は要らないね」「なんて素敵な子」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。

お父さんが手術から帰ってきたら…

ボランティア団体『みんなのイエロードッグプロジェクト』の代表を務める、Instagramアカウント「maruco4649」の投稿主さん。この日は、ご主人が指の手術を無事終えて帰宅したのだそうです。そこへやってきたのは、愛犬の『まるこ』ちゃんでした。

まるこちゃんは、お父さんの指を「大丈夫?」と心配そうに舐めようとしていたそう。しかし、その足はどこかぎこちない様子…。実は、まるこちゃんは前の飼い主に医療放棄され捨てられた元保護犬。当時、すでにフィラリア感染で末期状態となっていたのです。

無償の愛に溢れている光景に涙

お父さんの指を心配しながらも、自分も咳が止まらないまるこちゃん。体の辛さは想像できないほどですが、それでも家族を癒そうとする姿からは、家族への無償の愛を感じます…。

ひとしきり舐めた後、まるこちゃんは投稿主さんの方を振り返ったそう。そして、尻尾を高く上げて、キラキラした瞳で見つめてきたそうです。家族の癒しとなったことが、まるこちゃんにとってこの上ない喜びだったのでしょう。

この直後、まるこちゃんの体は限界を迎え、崩れ落ちるように倒れてしまったといいます。なんとか立てるほどには回復したものの、2023年11月25日に虹の橋へと渡ったそう。

その犬生にたくさんの困難があったまるこちゃんですが、投稿主さんは「自分たちに笑顔を向けてくれることが本当にうれしかった」と綴っています。

そんなエピソードに涙した人は多いようで、投稿には「まさにセラピードッグだ」「わんこの共感力や高潔さには本当に頭が下がります」「まるこちゃんは幸せだったと思います」など沢山の反響がありました。

まるこちゃんの愛を中心に…

そして現在、投稿主さんの家には推定6歳の『こはる』ちゃんが暮らしているそう。こはるちゃんもまた、処分寸前にレスキューされた元保護犬だそうです。悪性乳腺腫瘍の術後、経過観察中だというこはるちゃん。

他の犬に強い反応を示す『イエロードッグ』の印をつけながらも、ご夫婦との穏やかな暮らしを楽しんでいるといいます。

家族の腕に抱かれてスヤスヤ眠る姿からは、まるこちゃんのときから続く家族の絆を感じさせます…。これからも家族の愛に包まれながら、幸せな毎日を過ごしていくことでしょう!

Instagramアカウント「maruco4649」には、まるこちゃんの思い出やこはるちゃんの日常の動画がたくさん投稿されています。ぜひチェックしてくださいね。

写真・動画提供:Instagramアカウント「maruco4649」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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