「野球」のニュース (10,000件)
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昨シーズン日本人唯一の3割打者・近藤健介はなぜ打てるのか? 「投高打低時代」を生き抜くスイングとは
短期連載プロ野球の「投高打低」を科学する証言者:行木茂満(東北楽天ゴールデンイーグルス/戦略ディレクター)後編前編:プロ野球はなぜ「打てない時代」に突入したのか>>150キロを超える投手が増え、変化球...
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【夏の甲子園2025】尽誠学園・奥一真が圧巻の1試合3盗塁 前年覇者・京都国際を揺さぶった小兵の意地
甲子園で光ったスーパー走塁術(後編)8月16日の第3試合の京都国際(京都)対尽誠学園(香川)では、手に汗握るクロスゲームが展開された。熱戦のなかでとびきりの存在感を見せたのが、尽誠学園の奥一真(3年)...
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岡本和真が高校時代に抱いた夢と憧れ続けたふたりの強打者「世界の人にも名前を知ってもらえるバッターに」
ダイヤの原石の記憶〜プロ野球選手のアマチュア時代第4回岡本和真(巨人)2019年のドラフトで阪神から2位指名を受けた履正社・井上広大は、報道陣から「目標とする選手は?」と問われると、ライバル球団である...
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【高校野球】プロ注目のスラッガー、昌平・櫻井ユウヤを支える母の愛 弁当100個に込めた甲子園への願い
越谷市民球場の選手・関係者出入口から姿を現した櫻井ユウヤ(昌平3年)に、女性からの声援が飛んだ。櫻井は弾けるような笑顔を見せ、「ありがとう」と礼を伝えた。「すみません、うるさいですよね。あれ、母です」...
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中畑清が篠塚和典と振り返る、野球人生を変えた日米野球のホームラン 現役時代はお互い「ライバルとしても見ていた」
中畑清×篠塚和典スペシャル対談(7)(連載6:松井秀喜と阿部慎之助の成長裏話ミスターが張本勲を呼んで指導した「ゴジ」のすり足打法>>)巨人のレジェンドOB、篠塚和典氏と中畑清氏のスペシャル対談。その7...
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大谷翔平も『ONE PIECE』ルフィに反応 ドジャースが『鬼滅の刃』など日本の人気作品とコラボする理由
前編:ドジャースが目指す史上初の観客動員400万人ワールドシリーズ2連覇を狙うロサンゼルス・ドジャースのホームゲームでは、世界で人気を誇る日本の漫画・アニメやキャラクターとのコラボイベントが積極的に行...
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【高校野球】中学時代に日本一となった日大鶴ヶ丘のエース・住日翔夢が逆境を強みに変えて進化 亡き恩師に誓う甲子園とプロ入り
小・中学生の時に結果を残していた選手が、高校入学以降に伸び悩むケースは少なくない。これは野球に限った話ではなく、成長のタイミングの違いやケガなど、さまざまな理由がある。一方で、そうした早期の経験を生か...
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背番号21に刻まれた信念 ニカラグアで見たロベルト・クレメンテの遺産と野球への愛
ロベルト・クレメンテのDNA〜受け継がれる魂(全10回/第6回)昨年末、ロベルト・クレメンテのツールを探る旅に出かけた中日ドラゴンズで通訳を務める加藤潤氏。今回訪れた先はニカラグア。この国への救助の途...
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【ヤクルト二軍レポート】猛暑の戸田で汗を流す石川雅規、坂本拓己、田中陽翔...世代を超えた一軍への挑戦
ヤクルトファーム灼熱の戸田物語(1)ヤクルト二軍の戸田球場(埼玉県戸田市)は灼熱の猛暑が続き、8月2日にはグラウンドの気温が42度にまで達したという。過酷な環境のなか、ベテランから中堅、若手、新人、育...
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中田翔、小笠原慎之介、福敬登が示す「野球人の使命」とチャリティ活動の舞台裏 アフリカ支援からヘアドネーションまで
ロベルト・クレメンテのDNA〜受け継がれる魂(全10回/第7回)命を懸けて困っている人を救おうとしたロベルト・クレメンテの精神は、遠く離れた日本の球団にも、静かに息づいている──。中日ドラゴンズの通訳...
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ヤクルト・沼田翔平がプロ野球人生2度目の「育成→支配下登録」を勝ちとるまで
7月9日、ヤクルト二軍の本拠地・戸田球場。試合前のアップを前に、選手たちが大きな輪をつくり、その中心には育成選手の沼田翔平と、ファームコーディネーターの宮本賢治氏が並んで立っていた。「背番号が015か...
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【夏の甲子園2025】幻に終わったパーム秘話 日大山形の右腕・小林永和が格闘家・安保瑠輝也から学んだ「デモリッションマン」の精神
──格闘家の安保瑠輝也(あんぽ・るきや)選手のファンなんですか?日大山形のエース右腕・小林永和(3年)の試合後インタビューがひと段落したところで、そう尋ねてみた。出場選手が記入するアンケートの回答内容...
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【夏の甲子園2025】青藍泰斗を35年ぶりの聖地へと導いた「4番でエース」「在任2年の主将」「27歳の青年監督」
「4番・ピッチャー〇〇くん」というアナウンスを耳にする機会は、来年以降ぐっと減りそうだ。現在でも"絶滅危惧種"といえる存在だが、2026年春の公式戦からはDH(指名打者)制の導入が決定している。これに...
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【高校野球】退部志願2度のエースも変えた 「野球5、野球以外5」で鍛える堺東・鈴木監督の熱血指導
堺東高校「公立1位から大阪1位」への挑戦(中編)前編:「堺東の快進撃はいかにして起きたのか?」はこちら>>「いま思うと、本当に甘い考えでした。社会人で厳しく鍛えられた野球を子どもたちに教えれば、もっと...
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【夏の甲子園2025】横浜が見せた誇りと粘り、県岐阜商と織りなした珠玉の2時間42分 名勝負はいかにして生まれたのか
珠玉の好ゲーム。そう言っていい。今年春の選抜を制し、優勝候補筆頭だった横浜がタイブレークの末に県岐阜商に敗れ、春夏連覇の夢は絶たれた。16安打と6安打──安打数では県岐阜商が圧倒した。それでも試合は接...
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セ・リーグ独走の阪神に死角あり 伊勢孝夫が指摘する「タイガース打線の不安要素」
プロ野球はシーズン前半を終え、オールスターが終わればいよいよ後半戦へと突入する。前半戦を振り返ると、セ・リーグでは阪神の強さがひと際目立つ展開となった。2位のDeNAに9.5ゲーム差をつけ、チーム打率...
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【高校野球】「自分たちは強いと思っていません」 選抜王者・横浜高が全員野球で歩む再出発の夏
横浜高校野球部の長浜グラウンドのベンチには、いくつものメッセージが書かれたホワイトボードが立てかけられている。たとえば、打撃については「豪打一新」、投手陣には「緩急自在」、捕手陣には「大胆不敵」、守り...
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【夏の甲子園2025】プロ注目左腕の未来富山・江藤蓮がまさかの8失点KO それでもスカウトの評価が揺るがないワケ
「本当にいい時を知っているので......。その時と比べると、劣るところもあったかもしれません。でも、調整してきたなかで、今日は関西に入ってから一番のピッチングをしてくれました。今持てる力をすべて出し...
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【夏の甲子園2025】横浜2年生右腕・織田翔希が綾羽戦で投じた衝撃の一球と進化の軌跡「松坂超え」も夢ではない!
織田翔希の初球を見た瞬間、脳天が痺れるような電撃が走った。右打者の外角低めに突き刺さるストレート。捕手を務める駒橋優樹(3年)のミットがピクリとも動かず、見る者に爽快感を与える。その重力に逆らうような...
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【MLB日本人選手列伝】マック鈴木:NPB経験なしでメジャーリーガーとなった初の日本人は、グラブひとつで世界中を駆け巡った
MLBのサムライたち〜大谷翔平につながる道連載03:マック鈴木届かぬ世界と思われていたメジャーリーグに飛び込み、既成概念を打ち破ってきたサムライたち。果敢なチャレンジの軌跡は今もなお、脈々と受け継がれ...
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「やり返さない勇気」と「怒りの正義」 ジャッキー・ロビンソンとロベルト・クレメンテが開いた時代の扉
ロベルト・クレメンテのDNA〜受け継がれる魂(全10回/第9回)ロベルト・クレメンテとジャッキー・ロビンソン──ふたりの偉大な野球選手が切り拓いた道は、野球界を超えて、社会の価値観そのものを揺るがす力...
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【プロ野球】真中満と五十嵐亮太が語る中継ぎ投手連投問題「頑張る時期って4月からでもいいのでは?」
真中満×五十嵐亮太(第2回)前編ヤクルトスワローズOBの真中満さんと五十嵐亮太さんが、ヤクルトで期待しているバッターのほか、シーズンを通してケガ人を減らす取り組みや、中継ぎ投手の連投解禁の時期について...
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【高校野球】「公立で1位になる」から「大阪で1位になる」へ 堺東が挑む集大成の夏
堺東高校「公立1位から大阪1位」への挑戦(後編)堺東は日々の練習、ふだんの生活のなかで「プライドづくり」に励む一方で、野球の戦いのなかで求めるのは「できることをやる」だ。しかし、これが容易ではない。監...
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【高校野球】女子マネージャーの涙の手紙が崩壊寸前のチームを救った 千葉商大付の復活ストーリー
千葉商大付「大人マネージャーと高校生マネージャー」の絆(後編)1982年春のセンバツに出場した実績を持ち、近年は2023年夏の千葉大会でベスト4に進出した千葉商科大学付属高校野球部だが、2024年秋に...
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【高校野球】春の大阪大会で公立校唯一のベスト8 堺東の快進撃はいかにして起きたのか?
堺東高校「公立1位から大阪1位」への挑戦(前編)7月5日、京セラドームで高校野球の大阪大会が開幕した。かつては大阪大会ならではの醍醐味だった「ノーシード制」は廃止され、2021年から他府県にならって「...
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【高校野球】千葉商大付を陰で支える現役看護師の大人マネージャー 「子どもたちの心と体の変化に気づく存在でありたい」
千葉商大付「大人マネージャーと高校生マネージャー」の絆(前編)昨今の高校野球では甲子園常連の強豪私学だけでなく、公立校でも外部指導者を招くチームが増えている。打撃や投球、走塁、守備を教える臨時コーチに...
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【夏の甲子園2025】東北学院「悲運のエース」と呼ばれた伊東大夢の今 「過去の自分がひとり歩きして...」
東北学院「悲運のエース」が語るあの夏(後編)2021年8月17日、ショッキングなニュースが駆け巡った。東北学院(宮城)の出場辞退。優勝候補の愛工大名電(愛知)を破り、東北学院は松商学園(長野)との2回...
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【夏の甲子園2025】山梨学院は2年生の「二枚看板」で苦手な夏も勝つ 先輩キャッチャーは「調子のいいボールを引き出してリードしたい」
【まさかの先発起用に相手が戸惑い】春のセンバツと夏の甲子園とでは戦い方が違う。2023年春のセンバツを制した山梨学院(山梨)は、2024年の春にベスト8進出、2025年も1勝を挙げている。しかし、夏の...
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【夏の甲子園2025】東洋大姫路の「下剋上球児」は「ベンチ外の星」 選抜はアルプスで応援→夏は背番号8でスタメン
東洋大姫路・木本琉惺「下剋上物語」(前編)東洋大姫路(兵庫)に「ベンチ外の星」と呼びたい選手がいる。2番・中堅手として出場する木本琉惺(3年)。現在は背番号8をつけるレギュラーだが、高校で初めて背番号...
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【高校野球】東海大甲府の注目左腕・鈴木蓮吾、無念の初戦敗退もスカウトに証明した「素材力の高さ」
「1回戦で負けてしまったので、獲ってくれるところがあるかはわからないんですけど......。プロ志望届を出して、上でプレーできたらと思います」鈴木蓮吾(東海大甲府3年)は今後の希望進路を問われ、汗を拭...