「西郷どん」放送前に坂本龍馬、実はフリーメイソン説、ADHDだった説、剣の達人じゃなかった説を検証

「西郷どん」放送前に坂本龍馬、実はフリーメイソン説、ADHDだった説、剣の達人じゃなかった説を検証

幕末の志士として人気の坂本龍馬。実はフリーメイソンだった説、ADHDだった説、剣の達人じゃなかった説についての記事をまとめてみました。

坂本龍馬は本当に剣の達人だったのか?

坂本龍馬は本当に剣の達人だったのか、という歴史ファンの間でたびたび巻き起こっていた議論については、昨年、県立坂本龍馬記念館が坂本龍馬に対して剣術・北辰一刀流の兵法皆伝が行われたことが示す資料を発見。少なくとも免状が取れるほどの腕前だったことが証明され、話題を呼びました。

またNEWSポストセブンの記事では「実は坂本龍馬はフリーメイソンだったスコットランド出身の商人、トーマス・グラバーと親しくしていたため、明治維新はメイソンによるクーデターだ」という陰謀論について、フリーメイソンの日本代表に直撃しています。

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坂本龍馬、実はADHDだった説

坂本龍馬は、実はADHD(注意欠陥多動性障害)であったとする説もあるそうです。「ADHD」とは発達障害の一種。集中できない、じっとしていられないなど感情のコントロールができにくいが、その分行動力や創造性を発揮するという特徴があると言われています。最近では歴史上の有名人物でも実はADHDだった、という説がよく唱えられています。「遠慮がなく、人の話を聞かずよく居眠りしていた」など現代に伝わる龍馬の逸話は、ADHDの症状とよく似ているそうです。

坂本龍馬が人気になったワケとは?

 実は明治はじめの頃は坂本龍馬は無名の存在だった、とされているようです。諸説あるようですが、ヒーロー的な知名度は圧倒的に武市半平太のほうが高かったんだとか。そんな「陰の存在」化しつつあった龍馬が人気を得るきっかけとなったのが、に坂本龍馬を主人公にした小説『汗血千里駒』なんだそうです。

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