ファンタスティック・ビースト旋風! 話題の理由と気になる続編情報まとめ
11月23日に日本でも公開が始まった、映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が日本中で話題に。「ファンタビ」という愛称でさっそく多くの人から高い評価を受けており、続編も発表されているという。今回は、「ファンタスティック・ビースト」の人気を集める理由とあらすじや、撮影浦和などをまとめてみました。
ファンタステック・ビーストがハリポタ超えのヒットでスタート 口コミも高評価
11月23日から、日本でも公開がスタートになった、映画「ファンタスティック・ビースト」。先行公開した北米では、興行収入で83.1億円を記録し人気を集めている。
興行収入95億円の大ヒットを遂げた『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)の初日の成績(4億6000万円)を大きく上回る見込みで、興行収入100億円超えも十分に狙える好発進だという。
『ファンタビ』公開 ハリポタ超えの大ヒットスタート - mtvjapan
また映画.comの全米映画・Twitterつぶやき数・注目作品ランキング では、すべての項目で1位を獲得していて、実際に映画を見た人からも高評価を獲得している。
ciatrの人気の上映中映画ランキングでは、「溺れるナイフ」や、「ミュージアム」を差し置いて、5点満点中4.4点と満足度では1位に輝いている。ネット上でも、「おもしろかった!」や「もう一回みたい」と多くのユーザーが絶賛しているようだ。
ふぁんたび面白い見てほしいとしか言えない(小並感)
— ばにら (@vanill1a) 2016年11月25日
隣に英語圏の女性が4人ほど座ってて静かな中そこだけwow!!とかoh…って皆で言ってるのも聴いてて楽しかった
ふぁんたび観ました
— シボワ夫人 (@madame_chibois) 2016年11月27日
最高
どこが最高ってもう全部最高でしたよ
ふぁんたび最高だったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ pic.twitter.com/vCR2GxVgXA
— いちお@風新が欲しい (@prrst0410s) 2016年11月26日
ふぁんたび二回目見た(‘、3_ヽ)_あと何回見るんだろ私
— ドナドナ公式アカウント (@presdonadona) 2016年11月27日
禁断のネタバレ? ファンタスティック・ビーストの公式サイトが攻めていると話題に
日本でも多くの高い評価を受けている「ファンタスティック・ビースト」だが、ネット上ではこんな意見があった。
あのー、ふぁんたび(だけでないけど、)公式さんがけっこうネタバレってるのでご注意でする......
— kinako東京コミコン(2,3) (@haiiroyomiti) 2016年11月28日
今日やっとふぁんたび見に行く~。つか、公開後今日が最初の週末だよね?公式とかさももうみんな見たでしょ~って感じにガンガン流してくるんだなーまってくれよーまだ見てないよー。
— ねこ又式 (@nekomata4ki) 2016年11月26日
この頃、初動が大事、みたいなことになってるのでしょうね、公開したら即座にガンガンくるよなあ。
公式サイトがネタばれしているというのは、どういうことだろうか。
「ファンタスティック・ビースト」公式サイトでは、予告編や、世界観の解説が楽しめるようになっている。それだけではなく、感想や評価紹介のリンクもあり、どんな内容なのか想像しやすくなっているようだ。
■映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』予告編
■特報2
また、映画.comでも映画.com×ファンタスティック・ビーストという特設サイトを設置している。ここでも豊富な情報を楽しむことができる。魔法の世界観に親しみながら、映画を予習できそうだ。
ハリーポッターファンも見もの! ファンタスティック・ビーストとハリポタの関係って?
日本でも大きな話題を呼んでいる「ファンタスティック・ビースト」だが、その陰には「ハリーポッター」の存在があった。実は、この映画の脚本はハリーポッターの作者で有名なJ・Kローリングが担当している。
本作は“ハリポタ”と世界観を共有する新シリーズで、作者のJ・K・ローリングが脚本を執筆し、ハリポタの最後の4作品を手がけたデイヴィッド・イェーツがメガホンをとった
“新しい物語”に挑む! 監督が語る『ファンタスティック・ビースト』 -ぴあ映画生活
ファンタスティック・ビーストの主人公であるニュートは、「ハリーポッター」の作中で、ホグワーツ魔法学校の教科書として使われていた『幻の動物とその生息地』の原作者。ハリーより2世代前のダンブルドアの世代を描いた作品だそうで、随所にハリー・ポッターシリーズとの関連性が垣間見える。
主人公は魔法動物学者ニュート・スキャマンダー。ハリーたちがホグワーツ魔法魔術学校の授業で使っていた教科書『幻の動物とその生息地』の著者で、世界中を旅して魔法動物を集め、不思議なトランクに詰め込んでいる。
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そのころダンブルドアは魔法学校の新米教師のような立ち位置で、主人公ニュートのことを気に入っていたよう。ニュートが退学されそうになった時、唯一反対したのもダンブルドアだった。
■あのヴォルデモートの次に危険視されていた闇の魔法使いグリンデルバルドも登場
さらにハリポタファン必見なのが、ダンブルドアの親友であり、ヴォルデモートの次に強力な魔術を持つものとして言われていたグリンデルバルドも作中に登場している点だ。
今回、ダンブルドア本人は登場しませんが、かつてその親友だった「グリンデルバルド」が登場するなど、ポッタリアンたちが狂喜乱舞するような仕込みがたくさん隠れています。使っている魔法も、ハリーたちとまんま同じです。
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■ベラトリックス・レストレンジと関係も!? レストレンジ家の女性が主人公の元彼女?
また、ハリポタシリーズではネビルの両親を拷問したデスイーターであるベラトリックス・レストレンジ(ベラトリックはもともとブラック家であり、夫がロドルファス・レストレンジである)含むレストレンジ家と同じファミリーネームを持つ友人「リタ・レストレンジ 」という女性の写真が登場するよう。
■ハリポタでの変人美少女「ルーナ」はニュートの孫と結婚!?
ハリポタに出てきた、美少女なのにどこか抜けてる変人・ルーナ・ラブグッド。彼女は、ニュートの孫と結婚していると原作者のJ.K.ローリングが示唆している。
ローリングが過去にインタビューで語ったところによれば、ハリーの仲間ルーナ・ラブグッドとニュートの孫が結婚する、という裏設定もあるという
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他にも、ハリポタで使われていた魔法の呪文やアイテムが同じなど、ハリポタファン必見の細工があるよう。
ハリーポッターとの最大の違いは「没入感」 監督明かしたヒットの理由
そんな「ファンタスティック・ビースト」のメガホンをとったのは、歴代ハリーポッター作品も手掛けたデビッド・イェーツ監督だった。11月23日の日本公開に合わせた来日した彼は、インタビューに応じ、ヒットの理由について「ファンタスティック・ビースト」にしかない「没入感」があるからだと語った。
「小説を映画化した『ハリー・ポッター』だと、原作を省略したり編集してつなぎ合わせなければならないが、本作はJ・K・ローリング自身が初めから映画として届けているから、とても没入できるんだ。誰も先を知らないからこそ、物語や作品世界に真の意味で没頭できるんだよ」
デビッド・イェーツ監督「ファンタビ」と「ハリポタ」の最大の違いは“没入感” -映画.com
魔法世界を作る仕事は忙しい? ファンタビスタッフが語る「魔法道具の作り方」
公開中の「ファンタスティック・ビースト」は、ハリーポッターにも似た魔法界のストーリーで、当然ながら魔法も使われる。ハリーポッターの頃もそうだが、魔法に使う小道具はどうやって作られているのか。今回の「ファンタスティック・ビースト」の公開に際して、来日した造形美術監督が裏話を披露した。
「ファンタスティック・ビースト」の造形美術監督を務めたピエール・ボハナさんは、ハリーポッターシリーズでクディッチの道具などを製作し、J・Kローリング作品に長い間関わってきた。その彼によると、この映画で一番苦労した小道具は、「トランク」だったという。
並べられた小道具の中で、最も手間ひまがかかったのは、やはりニュート愛用のトランクで、制作には約6カ月をかけたという。まず、当時出回っていた既製品を調達し、デザインを決め、その際、「アクションシーンもあるので、ゴツく、大きなものは扱いきれない。だからなるべくコンパクトにしました。その一方で、これにはニュートが入るシーンもあるので、彼の体がすっぽり収まるくらいのサイズである必要がありました」と説明する。
魔法の小道具はこうしてできた! 来日した造形美術監督に聞く -毎日新聞
また、魔法道具を作り上げる造形美術スタッフの苦労も明かした。丹精込めて作ったものを作品で見てみると、「少し想像と違う」と感じることもあるようだ。
ただ、せっかく作ったものも、カメラのレンズを通すと予想と違って見えることはないだろうか。この質問に、「想定できることはすべてあらかじめ考慮してあるので、出来上がったものが、あれ、違うということはそうしょっちゅう起こることではない
魔法の小道具はこうしてできた! 来日した造形美術監督に聞く -毎日新聞
こうしたスタッフの苦労話を学びながら映画を見ると、違った発見があるかもしれない。
「ファンタスティック・ビースト」第2作は2018年11月! ハリポタ作者が明かす驚きの続編プランとは
11月23日に日本での公開が始まったばかりの「ファンタスティック・ビースト」だが、早くも続編の公開時期が発表されている。
ワーナー・ブラザース社からの声明文では、第2作を2018年11月の公開できるように制作を進めるという。
映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」続編の公開日が、2018年11月に決定した。
「ファンタビ」続編の公開日が早くも決定 -ナリナリドットコム
今のところ、全米での公開予定日が2018年11月16日に設定されているという話もある。
第2弾は2018年11月16日全米公開予定。
『ハリポタ』新シリーズ監督、5部作やる気満々 -シネマトゥデイ
そして、この「ファンタスティック・ビースト」は元々3部作として、企画されていた。
しかし、脚本を手がけたハリーポッターの著者としても有名なJ・Kローリングによって、10月段階で「5部作になった」と発表されファンを喜ばせた。監督もやる気をのぞかせている。
新シリーズは当初3部作と発表されていたが、ローリングが10月中旬のファンイベントで「5部作になる」と明かした。
『ハリー・ポッター』新シリーズは5部作 監督語る -日経エンターテインメント!
舞台はパリ! 「ファンタスティック・ビースト」の第二作キャストに、ジョニデとダンブルドア先生?
気になる「ファンタスティック・ビースト」の第二作だが、既に発表された情報で、次回の舞台が、今作のアメリカから離れてフランスのパリになることが決まっている。
第1弾(11月23日日本公開)の舞台は1926年のニューヨークだったが、デヴィッド・イェーツ監督は先月ロンドンで行われたファンイベントで、ニュートは今後のシリーズではほかの大都市に行くことになると明言していた。
ハリポタ新シリーズ『ファンタスティック・ビースト』第2弾はパリが舞台! -シネマトゥデイ
また、イケメンでオスカー賞受賞経験もある俳優エディ・レッドメイン(34)さんを主役で起用するなど、キャスト面でも注目を集めている「ファンタスティック・ビースト」だが、続編のキャストはさらに豪華になると話題を呼んでいる。
まず、ジョニー・デップの出演が決まっている。悪役の魔法使いの設定で登場するようだ。
米俳優ジョニー・デップが「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の続編に参加することが明らかになったと、ハリウッド・レポーター誌が報じた。
ジョニデ「ファンタスティック・ビースト」続編に出演 -映画.com
また、ハリーポッターシリーズでホグワーツ魔法学校の校長、ダンブルドア先生が登場することも明かされている。しかし、白ひげを蓄えたハリーポッターの中の姿ではなく、ダンブルドアの若い頃が描かれるという。
また続編の話題ではハイマンが「今はすべてを秘密にしておこうとしているので、あまり言えないんだ。でも若き日のダンブルドアは出てくるよ。どうなるかお楽しみだね」と明かす一幕も。
「ファンタビ」ロンドンプレミア、続編に若き日のダンブルドアが登場すると明らかに -映画ナタリー
ダンブルドアは、ハリポタシリーズでは彼の性的嗜好について触れられることはなかったものの、同性愛者だということを作者自ら2007年のインタビューで公表している。今回のファンタビでは、ダンブルドアの性的嗜好についてもわかるかもしれない。
ローリングは、「若いダンブルドアは、たくさんのトラブルを抱える男に見えるでしょう」と述べ、「我々は成長過程にある彼の姿を見ます。彼の性的嗜好については、そこで見つけてください」と続けた。
J・K・ローリング、映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』シリーズの中でダンブルドアがゲイになるかもしれないと語る - ガジェット通信
あらすじなどは明かされていないが、2018年の「ファンタスティック・ビースト」第二作は、早くもネット上からも注目を集めている。
続編のファンタスティック・ビーストは、ファンタスティックなビースト感を最後まで描いてくれるのかな…
— もい@TWD (@y_moooi_k) 2016年11月27日
『ファンタスティック・ビースト』素晴らしかった。正直観る前はハリー・ポッターシリーズの前日譚だと思ってナメていたけど、これから始まる壮大な物語の第1作として非常に出来が良かったし、主人公をとても魅力的に描いていて、今後彼らの物語を見たいと思わずにはおられなかった。続編も楽しみ。 pic.twitter.com/MparBm5iEL
— ラマージュ東京コミコン参戦 (@Lohengramm_nm7) 2016年11月27日
ファンタスティック・ビースト見てきた!!!面白かった!
— DAISHI (@tg2dm64wi_dai) 2016年11月26日
続編あるなら見たいすぎる…
いつやんのかなー pic.twitter.com/oYXTTYJH5U