齋藤飛鳥「乃木坂46」でのこれまで 『あの頃、君を追いかけた』に出演
『あの頃、君を追いかけた』(10月5日公開)では初映画出演で初ヒロインを飾り、国民的アイドルグループ・乃木坂46のエースである齋藤飛鳥。そんな齋藤飛鳥とは、これまでどんな人生を歩んできて、そしてどんな人物なのだろうか。今回はそんな齋藤飛鳥の経歴や性格、ブログやモデル業から彼女に迫っていきたい。
乃木坂46のエース! ハーフ美女・齋藤飛鳥の魅力とは?
齋藤飛鳥の経歴を振り返る
齋藤飛鳥は1998年8月10日生まれの東京都出身で、母がミャンマー人、父が日本人のハーフだ。子どもの頃から子役として活躍。山王プロダクションに所属し、テレビ東京『ピラメキーノ』の子役恋物語などに出演していた。
2011年8月、乃木坂46に当時13才の最年少メンバーとして加入。しかし今でこそ乃木坂46のエースであるものの、その当時は、歌番組などでシングル曲を披露できる「選抜」と、その下にいる「アンダー」を行ったり来たりしていた。
齋藤飛鳥いわく、2014年4月にリリースされたシングル『気づいたら片想い』で選抜落ちしたときは、ちょうど高校生になるタイミングということもあって、「辞めよう」とも思ったという。
また同時期の2014年4月、氣志團との対バンライブをしたときにドラムを覚え、そのときに氣志團に褒められたことがきっかけで、ドラムを始めることに。以降は自身が出演するバラエティ番組『NOGIBINGO!』や、マウスコンピューターのCMなどで、たびたびドラムを披露している。
2015年2月号から雑誌『CUTiE』の専属モデルになり、2015年3月発売の11thシングル『命は美しい』から選抜常連に。さらにその年の7月には世界的なブランドであるANNA SUI(アナスイ)の2015年秋冬アジア圏ビジュアルモデルに選ばれ、齋藤飛鳥本人も「いい流れが来た」と語るほど活動が上向くようになった。
『CUTiE』のモデルになる以前の齋藤飛鳥は、年齢も相まって幼さもあったが、『CUTiE』のモデルになってから仕事への意識が変わり、周りの大人からしっかり評価されるようになったことが大きな要因の1つと本人は分析している。
2015年10月にリリースされた13thシングル『今、話したい誰かがいる』では初の福神になったことで、フォーメーションが3列あるうち初めて2列目になり、乃木坂46内でのポジションを上げていく。2016年7月に発売された15thシングル『裸足でSummer』ではついに単独初センターに抜てき。
2017年1月には初写真集『潮騒』をリリースし、週間売上5.8万部を記録。さらに発売から4カ月経っても重版がされるロングセラーになり、累計発売部数は15万部を突破。2017年のオリコン写真集売り上げランキングでは2位にランクインし、楽天年間ランキング2017では本・雑誌・コミックジャンルの1位を獲得する大ヒットを打ち立て、本格的に乃木坂46のエースへ。
その後は乃木坂46のメンバーやモデルとしてだけではなく、さまざまな分野で活躍。2017年6月には、MONDO GROSSOのアルバム『何度でも新しく生まれる』の収録曲『惑星タントラ』のボーカル&MV出演を果たし、乃木坂46では珍しいボーカリストデビューをする。この楽曲は齋藤飛鳥が暗い小説をよく読むことにインスピレーションされたもので、この頃には齋藤飛鳥が有名クリエイターに影響を与える存在になっていたことが伺える。
2018年8月8日リリースの21stシングル『ジコチューで行こう!』では二度目の単独センターを務め、さらにその勢いそのままに2018年10月5日公開の映画『あの頃、君を追いかけた』では映画初出演にして、ヒロインを務める。
アイドルやモデルだけではなくボーカリストや女優としての活動も目立つ齋藤飛鳥とは、どんな人物なのだろうか。
アイドルなのにネガティブな齋藤飛鳥の性格とは?
齋藤飛鳥の性格はアイドルでありながら、ツンデレである。コンサートでは「どうせお前らクリスマス過ごす相手いねぇだろ!」と言い、テレビ番組で悩み相談をしたファンに対し「就職できても、できなくても、お前の人生たいして変わんねーよ! 大切なことはアイドルに頼むなっ!」と毒舌を吐くことも多く、ドS発言でファンを湧かせている。
そのキャラが活かされたスニッカーズのCMではゲームで盛り上がる男子に対し「お前ら、彼女いたことねえだろ」「どうせお前らまだ……」と言って、男子たちに衝撃を与えている。
当初はこのようなキャラではなく、「イチゴミルクが好き」など、アイドルらしい可愛い一面を見せていたが、「ずっとはムリ」と悟り、現在では素のクールな性格を見せるように。
またネガティブで打たれ弱いところもある。フジテレビのドキュメンタリー番組『セブンルール』で密着されたときは、「暗いねってよく言われる」「根っからのアイドルじゃないんで」など、ネガティブな発言を連発。
ファンからは「毒舌なのに打たれ弱いところがかわいい」と評判で、人気を集める1つの要因になっている。
趣味は読書。小説をよく読むが、それも暗い小説が大好物だ。インタビューでは「読み終わった後にモヤモヤする作品が好き。現実はあまりスッキリすることがないから。」と答えており、「イヤなことがあったら小説を読んで現実逃避する」のではなく、むしろ「現実を知る」ために読んでいる。
また「いいことがあったら、それ相応の暗い小説を読むようにしている」とも語っており、そこから発せられる明るすぎないオーラも魅力だ。
小顔と評判の齋藤飛鳥はどれくらい顔が小さいの?
小顔さがモデル業の武器にも
齋藤飛鳥はかなりの小顔で、なんと顔の大きさは18cmしかない。『裸足でSummer』で初センターに選ばれたときは日刊スポーツに実寸大の顔が掲載され、Twitterなどで話題に。同じ乃木坂46メンバーの秋元真夏は頭が大きいキャラとして知られているが、そんな2人が並ぶとこのように頭の大きさの違いが目立ち、ファンからは仲の良さも相まって「ナイスコンビ!」と言われている。
身長は公式サイトでは158cmとなっている。ネットでは「さば読み」だともウワサされているものの、証拠がなく、あくまでもネット上でのウワサに留まるのみとなっている。雑誌『sweet』のモデルをやっているものの、モデルの大多数が160cm台後半であることを考えると、身長が少し足りない印象がある。
しかし、顔の大きさが18cmとかなり小さく、それに加え細身でスタイルが良く見えるため、結果的に他のモデルと並んでも遜色がなくなっている。また顔立ちがかわいらしさの中に芯があるため、派手な洋服を着ても顔の良さが消えないのもモデルとしての強みとなっている。
タイトルの長さが魅力? 齋藤飛鳥のブログとは
約250文字ものタイトル…仲良し共演者&メンバーも登場
齋藤飛鳥のブログはタイトルが長いことで有名だ。2018年7月2日更新分のブログでは
「車やら新幹線やらで長時間移動するとき。基本はあまり眠らない人なんですが、最近はどうも眠気さんに抗えないらしい。うとうとし始めて、気がついたらぞのっちの肩に寄りかかって眠っている飛鳥さん。だめだ、だめだと思って読書を再開してみても、次に気がつくとまたぞのっちの肩の上。これはいかんぞと。何故わたしがぞのっちの肩で眠っているんだと。今度こそ気合を入れて姿勢を正すけど....しまいには身体ごと預けちゃう。もう諦めてしまうんでしょうね。しかし諦念に達する事は決して悪い事ではないですからね。むしろ飛鳥ちゃんはそういう」
と、タイトルだけでも225文字もあり、これだけで十分本文になるレベルだ。
また同じ乃木坂46のエースである西野七瀬や、
ナナ が オススメ してくれたおつまみを食べようと思うん、やで!卒業生であり仲が良いななみんこと橋本奈々未、
椅子がこわい! 美 容院の椅子とか、下 にタイヤがついてる | 乃木坂46 齋藤飛鳥 公式ブログ
こないだお仕事のときななみと楽屋でおとなりだったのヽ(〃v〃)ノ そしたら休憩中にななみが、私のクシ(髪の毛とかすやつ)の先っちょの棒みたいになってるとこ これを私の鼻にちょんちょんしてきて爆笑しだしたの。笑急に何だろう?って思って聞いてみたら...(OωO )「あすかww鼻の弾力すごいよww」だって(OωO )(OωO )笑そっから何回も鏡で見ながら鼻にツンツンして、弾力を確かめながら2人で爆笑してました((o(。>ω<。)o))さらにはテレビ東京系で放送されている冠番組『乃木坂工事中』(当時は『乃木坂って、どこ?』)の司会である設楽統への誕生日メッセージも。
この記事は、あすか によるななみのため のななみに対するな | 乃木坂46 齋藤飛鳥 公式ブログ
そして、いつも 乃木どこ? でお世話になっている設楽さん!!お誕生日おめでとうございます。+゚((ヾ(o・ω・)ノ ))。+余談だが、齋藤飛鳥と元乃木坂46橋本奈々未はものすごく仲が良く、橋本奈々未は齋藤飛鳥のことを「推しメン」と言っている。
設楽さんのMCとか、日村さんとのかけあいとかがなければ乃木どこはこんなに面白い番組ではなかったと思います!これからもよろしくお願いします*
あああ武道館......いきてええええ... あんもあんも | 乃木坂46 齋藤飛鳥 公式ブログ
私の推しメン・・・じゃないんですけど、そんな感じなんです。飛鳥はすごいカワイイとずっと昔から思っていて、このコは絶対1回気付かれたら大変なことになるんだろうなあと思いながら、カワイイねカワイイねってやっていたら・・・。また齋藤飛鳥も先ほど紹介したブログで橋本奈々未のことを「推しメン」と宣言。相思相愛状態になっていて、二人の仲の良さが伺える。
齋藤飛鳥さん特集オマケ : popstyleブログ : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ファンの間では「橋本奈々未と齋藤飛鳥は中身が似ている」という声もあるが、橋本奈々未もインタビューで「中身が最近私に似てきているのかもしれないと思ってて」と話しており、ファンと同じように思っている。
初映画出演にして初ヒロインの『あの頃、君を追いかけた』にかける思い
齋藤飛鳥はヒロインをどう演じる?
10月5日(金)から、齋藤飛鳥初映画出演で初ヒロインを務めた映画『あの頃、君を追いかけた』が公開される。
『あの頃、君を追いかけた』は2011年に台湾で公開され、新人監督・無名キャストでありながら述べ200万人を動員し、社会現象を巻き起こした映画で、それが日本でリメイク公開される。
青春時代を描いたストーリーが特徴的な恋愛映画で、齋藤飛鳥は主演の山田裕貴演じる水島浩介と恋仲になる早瀬真愛役を演じる。映画では普段めったにしない猫耳にも挑戦し、猫耳をつけて山田裕貴ら男性キャストに追いかけられるシーンもあり、齋藤飛鳥の可愛さも堪能できる映画となった。
齋藤飛鳥は自身がキャストであると発表された当時、
初めての映画出演でヒロイン役をやる事になるとは思ってもいなかったので、とても不安です。主要7名すべての役に愛おしいところがあるので、それが伝わるといいなと思います。精一杯頑張りますので、どうか温かく見守ってくださるよう、心よりお願い致します。と初映画出演で初ヒロインということもあって、緊張感のあるコメントを出している。果たして、齋藤飛鳥がこれまでに培ってきたものがどう生かされるのか。今回の映画はこちらに注目だ。
映画『あの頃、君を追いかけた』公式サイト