「法律」のニュース (2,608件)
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“非地上波”バラエティ番組「検査のついでに」“麻酔薬”使用放送で物議…日本麻酔科学会は懸念表明、法的にも「極めて不適切」になる?
日本麻酔科学会は10月16日、「近年、一部のメディアにおいて、医療において厳格に管理されるべき静脈麻酔薬が、娯楽やいたずらの目的で使用される場面が見受けられます。」として、医療目的外での麻酔薬の使用を...
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刑事司法は“女性に甘い”? 統計から見えてくる「女性の殺人」と「量刑」の傾向とは
10月19日、小学校低学年の女児を何度も殴ったり蹴ったりした容疑で、北海道・小樽市在住の40代前半の女性が傷害容疑で逮捕された。女児は搬送先の病院で死亡が確認された。女性は容疑を認めているという。なお...
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クルマの「保管場所ステッカー」廃止決定 剥がしてOKに 役目はとっくの昔に終えていた?
クルマのリアウインドウ付近に見られる、丸い「保管場所ステッカー」の廃止が決定。いま貼っている人も、剥がしてOKになります。そもそもなぜ、ステッカーを貼る必要があったのでしょうか。あの後ろの丸いステッカ...
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「レバノン脱出」自衛隊の輸送機に乗せられるのは“日本人だけ?” 変化した「在外邦人退避」 苦い経験を活かせるか
レバノン情勢の急変を受けて、航空自衛隊の輸送機2機がヨルダンとギリシャに向かいました。情勢が悪化した地域では自衛隊による在外邦人の退避が行われますが、その根拠となる法律は3年前の苦い経験を受けて改正さ...
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「キングオブコント」「M-1グランプリ」は1000万円 “賞金と税金”に関する豆知識
コント日本一を決める「キングオブコント2024」(TBS系)の決勝戦が10月12日に行われ、ラブレターズ(塚本直毅39・溜口佑太朗39)が5回目の決勝戦挑戦にして、エントリー数3139組の頂点に立った...
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「愛護」だけでは限界がある…“動物虐待”防止のため「日本の法律」に必要な視点
9月20日(金)から26日(木)までは「動物愛護週間」。そして、23日は「動物虐待防止の日」だ。動物虐待防止の日は、「人と動物の優しい共生社会を築き、命の慈しみを大切に育む日」として2016年に非営利...
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保釈中に裁判に出廷しないと問われる「不出頭罪」が新設された理由…そもそも“保釈”はなんのため? “保釈金の相場”は?
会社法違反で起訴され、保釈中だった元会社代表の男が10月上旬、裁判に出廷しなかったとして「刑事訴訟法278条の2違反」の容疑で逮捕された。罪名は「不出頭罪」。保釈中の被告人が正当な理由なく公判期日に裁...
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「自己保身の選挙になっている」伊吹文明元衆院議長が見る「総裁選」の変遷… 政治家に求められる“法律以上”に大切なこと
最大与党のトップを決める自由民主党総裁選挙が9月12日、告示された。立候補したのは40代から70代まで過去最多の9人(うち女性2人)。われわれ国民は、どこに注目し、何を期待すればいいのか。立法府の長で...
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医師の「働き方改革」は“改悪”? 長時間労働「医療過誤の原因に関係」8割以上が回答…日本医労連ら厚労省に改善要請
「速やかに医師不足の解消を」――。今年4月から政府が医師についても進める「働き方改革」は、時間外労働を年間1860時間まで認めるなどむしろ改革に逆行した“改悪”であるとして、日本医療労働組合連合会と全...
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水素でBBQすると「味が違う」!? トヨタが“水素の意外な使いかた”提案 電気も火も「持ち運ぶ」
「ジャパンモビリティショー(JMS)ビズウィーク2024」のトヨタブースでは、燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」の技術を応用した特殊な水素カートリッジの展示やデモンストレーションが行われました。可...
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まるで猛禽類 かっこよすぎるスズメの写真がこちら!
スズメのぽんたくんを保護する、もっこり(@Mokkori_17)さんも、同ハッシュタグを付けて写真をXに投稿。「スーパーヒーローの着地シーンみたい」「躍動感がすごい」といった声が寄せられ、6万件以上の...
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「オートバイを選挙カーに使ったらダメなんですか?」立候補者が二輪車を使わないワケ「それなら船は?」
選挙運動で候補者が使用できるのは四輪自動車の「選挙カー」だけではありません。じつはオートバイや原付、自転車、船だって使用できます。オートバイや船も選挙運動に使えるの?選挙が始まると候補者の名前を連呼し...
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衆院選「情勢報道」どう参考にすべき? “メディアの思惑”反映しやすさから「公職選挙法の禁止事項では」疑問の声も
「〇〇候補が優勢」「著名な〇〇候補がまさかの落選危機」第50回衆議院議員総選挙の投開票日が27日に迫る中、テレビや新聞、週刊誌といった各メディアでは連日「情勢報道」が盛り上がりを見せている。いわば選挙...
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お笑いコンビ「レインボー」のコントをYouTubeで“無断”アニメ化 動画は「非公開」に…それでも残る“著作権法違反”訴訟リスク
今年9月、お笑いコンビ「レインボー」のジャンボたかお氏が、X上で行ったポストが大きな話題となった。「凄いこいつら、俺らのコント何本もパクリにパクってるけど、許されるのか?!」凄いこいつら、俺らのコント...
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政府がPRする「マイナ保険証のメリット」は“ミスリード”? 14名の弁護士が指摘…見落とされている「5つの法的問題」とは
現行の保険証を廃止して保険証の機能をマイナンバーカードへ統合する「マイナ保険証への一本化」が12月に迫る中、14名の弁護士で組織する「地方自治と地域医療を守る会」が18日、都内でマイナ保険証の「法的問...
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自民党総裁に「なってほしい候補」ランキング!3位高市早苗、2位小泉進次郎を抑えた圧倒的1位は?【30代〜60代に聞いた】
投開票まであと1日となった自民党総裁選。史上最多となった9人の候補は最後の最後までアピールするべく、連日メディアやSNS上で熱弁を振るっている。 ここ数年、裏金問題や法律違反で起訴される議員...
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野生動物カフェ「日本は飛び抜けて多い」 世界的な“規制”の潮流に遅れ 「動物愛護管理法 」5年に1度の改正に向けWWFジャパン提言
来年2025年に5年に一度の法改正を迎える「動物の愛護及び管理に関する法律」(通称:動物愛護管理法)の内容について、現在、超党派議連による議論が続いている。こうした動きを受けて、今月3日、野生動物の保...
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警視庁が“盗撮犯”の容疑を「迷惑防止条例」から「撮影罪」に訂正…その“思惑”とは? 小さいようで大きい2つの法律の違い
JR山手線の電車内で女性のスカート内を盗撮しようとしたとして、警視庁高輪署は10日、性的姿態撮影等処罰法(撮影罪)違反(撮影未遂)の疑いで、国土交通省職員の男を現行犯逮捕したーー。実はこの報道、共同通...
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“男性特有の匂いが嫌い”や“おじさん詰め合わせ”は「差別発言」指摘も…男性への「ヘイトスピーチ」とはいえない明確な理由
在日外国人などのマイノリティに対する攻撃的・差別的な発言が「ヘイトスピーチ」と認識されるようになって久しい。大阪市や川崎市、相模原市など、一部の自治体ではヘイトスピーチを規制するための条例も制定された...
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3000ドルの借金抱えさせ強制労働も… 日本企業のサプライチェーンも関わる人権侵害の対策に国際NGOが法整備訴える
東京に本拠を置く国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ(HRN)は10月16日、サプライチェーンにおける強制労働の疑いについての報告書を発表。スポーツ自転車部品で世界トップシェアの株式会社シマノの事例を...
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趣里、女優以外なら「法曹界」を目指していた…? リーガルドラマ主演で実感した弁護士へのリスペクト
主演を務めたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』での好演も記憶に新しい趣里さんが、弁護士を演じるリーガル・エンターテインメント『モンスター』がスタートする。主人公は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”し...
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「国籍選択の機会の不平等」問う違憲訴訟で請求棄却 原告男性は“1歳”で日本国籍を喪失も…「手続き“前”までは保障あった」
10月17日、出生後に英国国籍を取得したため日本国籍を喪失した子の両親が、国籍法11条は憲法14条の「平等原則」に違反して無効であると主張し、子が日本国籍を有することの確認を求めた訴訟で、東京地裁は原...
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「死刑なのに冤罪があり得るという非常に恐ろしい現実」『冤罪学』著者弁護士が語る「袴田事件無罪確定」が持つ“強い意志”とメッセージ
静岡県で一家4人が殺害されたいわゆる袴田事件の再審(やり直し裁判)で9月26日、無罪判決を受けた袴田巌さん。8日には最高検察庁の畝本直美検事総長が控訴しないとし、晴れて無罪が確定した。1966年の事件...
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孤独死「8割が65歳以上」高齢社会の現実…“現場”に遭遇した時、どんな対処をすればいいのか?
自宅で死亡した一人暮らしの人が、今年上半期(1~6月)に全国で計3万7227人(暫定値)いたことがわかった。警察庁が発表(8月28日)した。このうち、65歳以上が全体の約8割を占め、2万8330人だっ...
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“ニュース映像”を勝手に編集・改変「クルド人差別」煽る動画をX上に投稿 著作権侵害や名誉毀損は成立するか?
8月25日、X(旧Twitter)上のあるアカウントが、テレビ朝日が放送した在日クルド人関連のニュース映像のうち、クルド人側のコメント部分などを削除した動画を投稿。「クルド人差別を煽ることを目的にして...
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ジャンポケ斉藤氏「書類送検」で“加熱報道” 弁護士「十分えん罪のリスクはある」と指摘するワケ
お笑いトリオ「ジャングルポケット」のメンバーだった斉藤慎二氏が今年7月、東京都新宿区の路上に止まっていたテレビ番組の撮影に使うロケバスの中で、20代女性に性的暴行を加えた容疑で、今月7日に書類送検され...
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“甲子園優勝校”、“クルド人”…相次ぐ「ヘイトスピーチ」を法律で規制するのはありか?
昨今、SNSなどで殺伐としたヘイトスピーチが広がり、深刻な問題となっている。たとえば今夏の甲子園では、優勝校について、前身が民族学校であることや校歌の歌詞が韓国語であることなどをあげつらい攻撃する投稿...
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「民間では絶対許されない」東京都のスクールカウンセラー250人“大量”雇い止めで都を提訴
東京都の公立学校で働くスクールカウンセラー(SC)10人が10月9日、不当な雇い止めを受けたとして、都に対しSCとしての地位確認と損害賠償を求め東京地裁に提訴した。同日、原告代理人弁護士らが都内で会見...
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『酒』と『タバコ』を撮った中学生 ワケに「とんでもなくかわいい」
「俺は中学生だけど、普通に『酒』を飲んだり、『タバコ』を食べたりしている」。このような言葉とともに、Xに1枚の写真を投稿したのは、中学生の、@SOUZOUSIN0507さんです。Xのコメントを見た人た...
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ふるさと納税「1万円」を「60円」と誤表示で寄付殺到も、法的には“不成立”…一般売買契約との決定的な違い【弁護士解説】
愛知県南知多町は9月25日に、ふるさと納税の大手仲介サイト「楽天ふるさと納税」に、寄付額の誤記入があったとして、町のHP上に「お詫び」を掲載した。寄付金額1万円の返礼品「ひもの5種セット」が「寄付額6...