「法律」のニュース (2,543件)
-
3000ドルの借金抱えさせ強制労働も… 日本企業のサプライチェーンも関わる人権侵害の対策に国際NGOが法整備訴える
東京に本拠を置く国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ(HRN)は10月16日、サプライチェーンにおける強制労働の疑いについての報告書を発表。スポーツ自転車部品で世界トップシェアの株式会社シマノの事例を...
-
趣里、女優以外なら「法曹界」を目指していた…? リーガルドラマ主演で実感した弁護士へのリスペクト
主演を務めたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』での好演も記憶に新しい趣里さんが、弁護士を演じるリーガル・エンターテインメント『モンスター』がスタートする。主人公は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”し...
-
「国籍選択の機会の不平等」問う違憲訴訟で請求棄却 原告男性は“1歳”で日本国籍を喪失も…「手続き“前”までは保障あった」
10月17日、出生後に英国国籍を取得したため日本国籍を喪失した子の両親が、国籍法11条は憲法14条の「平等原則」に違反して無効であると主張し、子が日本国籍を有することの確認を求めた訴訟で、東京地裁は原...
-
「死刑なのに冤罪があり得るという非常に恐ろしい現実」『冤罪学』著者弁護士が語る「袴田事件無罪確定」が持つ“強い意志”とメッセージ
静岡県で一家4人が殺害されたいわゆる袴田事件の再審(やり直し裁判)で9月26日、無罪判決を受けた袴田巌さん。8日には最高検察庁の畝本直美検事総長が控訴しないとし、晴れて無罪が確定した。1966年の事件...
-
孤独死「8割が65歳以上」高齢社会の現実…“現場”に遭遇した時、どんな対処をすればいいのか?
自宅で死亡した一人暮らしの人が、今年上半期(1~6月)に全国で計3万7227人(暫定値)いたことがわかった。警察庁が発表(8月28日)した。このうち、65歳以上が全体の約8割を占め、2万8330人だっ...
-
“ニュース映像”を勝手に編集・改変「クルド人差別」煽る動画をX上に投稿 著作権侵害や名誉毀損は成立するか?
8月25日、X(旧Twitter)上のあるアカウントが、テレビ朝日が放送した在日クルド人関連のニュース映像のうち、クルド人側のコメント部分などを削除した動画を投稿。「クルド人差別を煽ることを目的にして...
-
ジャンポケ斉藤氏「書類送検」で“加熱報道” 弁護士「十分えん罪のリスクはある」と指摘するワケ
お笑いトリオ「ジャングルポケット」のメンバーだった斉藤慎二氏が今年7月、東京都新宿区の路上に止まっていたテレビ番組の撮影に使うロケバスの中で、20代女性に性的暴行を加えた容疑で、今月7日に書類送検され...
-
“甲子園優勝校”、“クルド人”…相次ぐ「ヘイトスピーチ」を法律で規制するのはありか?
昨今、SNSなどで殺伐としたヘイトスピーチが広がり、深刻な問題となっている。たとえば今夏の甲子園では、優勝校について、前身が民族学校であることや校歌の歌詞が韓国語であることなどをあげつらい攻撃する投稿...
-
「民間では絶対許されない」東京都のスクールカウンセラー250人“大量”雇い止めで都を提訴
東京都の公立学校で働くスクールカウンセラー(SC)10人が10月9日、不当な雇い止めを受けたとして、都に対しSCとしての地位確認と損害賠償を求め東京地裁に提訴した。同日、原告代理人弁護士らが都内で会見...
-
ふるさと納税「1万円」を「60円」と誤表示で寄付殺到も、法的には“不成立”…一般売買契約との決定的な違い【弁護士解説】
愛知県南知多町は9月25日に、ふるさと納税の大手仲介サイト「楽天ふるさと納税」に、寄付額の誤記入があったとして、町のHP上に「お詫び」を掲載した。寄付金額1万円の返礼品「ひもの5種セット」が「寄付額6...
-
『酒』と『タバコ』を撮った中学生 ワケに「とんでもなくかわいい」
「俺は中学生だけど、普通に『酒』を飲んだり、『タバコ』を食べたりしている」。このような言葉とともに、Xに1枚の写真を投稿したのは、中学生の、@SOUZOUSIN0507さんです。Xのコメントを見た人た...
-
DAZN相手に一人で訴訟を提起“Jリーグサポーター”20歳の法学部生…「ユーザーの気持ちを無視した」サービス“改悪”の中身
スポーツ専門のVODサービス、DAZN(ダゾーン)が訴えられた。原告は都内の法学部3年生Hさんだ。DAZNは2016年7月にJリーグと10年合計約2000億円の巨額の放映権契約を結んだことで一躍名が知...
-
パトカーが「白と黒」なのは“なんとなく”だった!? 法律上の決まりとは?
日本で警察のパトカーのカラーといえば白と黒のツートンですが、海外では別の色も普通に使われています。白と黒の塗り分けはどのように決まり、今に至っているのでしょうか。採用当時の道路事情などが大きく影響日本...
-
「維新の会」千葉市議2人が“市民の請願”を「捏造」…“元市議の弁護士”が語る「見過ごせない重大問題」とは
千葉市議会の議会運営委員会は9月13日、会派「日本維新の会・無所属の会」に所属していた2人の市議が、請願者本人の意思を確認しないまま請願書を自ら作成・署名して提出したことを明らかにした。市議らは会派を...
-
趣里「現代の日本が抱えるものをタイムリーに扱っている」 弁護士役で主演のドラマ『モンスター』へ意気込み
10月5日、東京都内にてカンテレ・フジテレビ系の新連続ドラマ『モンスター』(14日スタート、月曜よる10時※初回は15分拡大)の制作発表会見が行われた。会見には型破りな“モンスター”弁護士役で主演の趣...
-
災害派遣の自衛隊が勝手に私有地へ入っていたのですが… 法律違反では? 彼らに権限はあるのでしょうか
地震や台風などで大規模な災害が発生すると頼りにされる自衛隊の災害救援部隊。ただ、武力事態でもないのに、一般人の土地に無断で入ったり、家屋を撤去したりできるのは、どういった法的根拠からなのでしょうか。自...
-
マイナ保険証“強制”の「法的欠陥」とは? “1415人の医師・歯科医師”が国を訴えた「行政訴訟」が結審、11月判決へ
9月19日、東京保険医協会の医師・歯科医師ら1415人が原告となり、厚生労働省の省令によって医療機関が「マイナ保険証」による「オンライン資格確認」を義務付けられたことに対し、その義務がないことの確認を...
-
子どもの宿題に“手を加える”のは「権利侵害」? 夏休みの宿題、親や先生が気をつけるべき法律問題
夏休みも終わりが近づき、今ごろ大慌てで宿題を片付けている児童や生徒もいるかもしれません。子どもの図工や作文などの創作物に対して、親や先生は「もっとこうすれば…」と、ついつい口や手を出してしまうこともあ...
-
名古屋中1いじめ自殺事件「なんですか、これは?」個人情報“誤廃棄”に遺族が怒り…国所管の独立行政法人で人為的ミス
2018年1月5日、名古屋市名東区の中学1年生、齋藤華子さん(享年13)が学校でのいじめなどを理由に自宅マンションから飛び降り亡くなった事件で、「災害共済給付」の申請先である独立行政法人「日本スポーツ...
-
「労働規制が絵に描いた餅に」厚労省による “労働基準法見直し”議論 複数労組の共同団体が方向転換も提案
全国労働組合総連合(全労連)や全国労働組合連絡協議会(全労協)など複数の労働組合から構成される「雇用共同アクション」は10月3日、東京・霞が関で会見を開き、労働基準法の見直しを進める厚生労働省に対し、...
-
「アマゾン “業務委託契約”配達員も労働者」残業代の支払い求める裁判で弁論はじまる 原告ら“過酷業務”の実態を明かす
個人事業主として自己裁量で働く「業務委託契約」でありながら、過重な労働を強いられているとして、ショッピングサイト「アマゾン」の商品配送を請け負う会社と契約を結ぶ配達員らが超過労働分の残業代の支払いを求...
-
アメリカの厳選バーボン樽で熟成した、「御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS」が抽選販売を開始
西酒造(鹿児島県日置市)は、数量限定となる「御岳THEFIRSTEDITIONBOURBONBARRELS」の抽選販売の申し込み受付を、10月1日の11時よりTHEONTAKEDISTILLERYWE...
-
「駅にゴミ箱がないからゴミを放置」…ただの“迷惑行為”か、正当な「抗議活動」か?
近年、駅や公共施設からゴミ箱の撤去が進んでいる。撤去の背景にはテロ対策やコロナ禍における感染対策、家庭ゴミの持ち込み問題などがある。しかし、売店で飲食物などゴミの出る商品を販売している駅や施設でもゴミ...
-
異例の“争わない”裁判で認められた「性別変更後」に生まれた子どもとの父子関係 担当弁護士が語る性別変更制度の課題
9月19日、市民団体の「LGBT法連合会」と「MarriageForAllJapan」が、自民党総裁選の立候補者と、立憲民主党代表選の候補者を対象とした、性的指向および性自認に関するアンケート結果を発...
-
自衛隊「特別防衛監察」から1年…相次ぐ不祥事に現役自衛官、弁護士らが“ハラスメント根絶”を訴えるシンポジウム開催
国防を担う自衛隊のハラスメントを無くすことはできるのか。ハラスメントの実態を調査するために防衛省が実施した特別防衛監察の結果公表(昨年8月)からおよそ1年となる9月26日、「自衛官の人権弁護団」は都内...
-
宝塚歌劇団“劇団員”パワハラ自死から1年 当事者間「合意」もネットでは“故人への誹謗中傷”つづく…法的措置は取れるのか?
2023年9月30日、宝塚歌劇団の宙組に所属する劇団員Aさんが自ら命を絶った――。この事件によって宙組は公演を休止(翌年6月まで)、その不満をぶつけるかのように、一部の宝塚ファンによる、Aさんおよびそ...
-
身に覚えのない「79万7484円の詐欺・窃盗」の疑いで“自衛官の退職金”が「差止め」? 裁判所が下した「判断」とは
陸上自衛隊において「詐欺または窃盗に該当する行為」の疑いで退職手当等の「支払い差止め処分」を受けた元自衛官男性のA氏(59歳)が、その処分が違法なものであり損害を被ったとして国を相手取り損害賠償を求め...
-
羽賀研二容疑者「強制執行妨害等」で逮捕だが…当初報じられた容疑「公正証書原本不実記載等罪」はどこへ?【弁護士解説】
9月25日、元タレント・羽賀研二(本名・當眞(とうま)美喜男)容疑者が、虚偽の登記をしたなどの疑いで愛知県警に逮捕された。被疑事実は「差し押さえを免れようとして虚偽の登記をした」というものだが、逮捕容...
-
「推しを見つけて」テニスの国際大会に東京都が都民400人“無料招待”の理由 スポーツ施策推進の背景に“法律”の存在も
東京都は9月14・15日に有明コロシアムで開催されるテニスの国別対抗戦「デビスカップ」の日本対コロンビア戦に、都内在住・在勤・在学の400人を無料で招待する。東京都では今回のテニスだけでなく、さまざま...
-
<弁護士の選び方>士業適正広告推進協議会・弁護士特別インタビュー
訴訟大国アメリカでは、なにかにつけ弁護士が登場する。離婚や転職は言うまでもなく、マクドナルドのコーヒーが熱かったせいで火傷した、という訴訟で300万ドル(4億2000万円)の損害賠償金が支払われた、と...