「法律」のニュース (2,605件)
-
家族でも「推し活グッズ」勝手に捨てたら“器物損壊罪”に…? 大掃除で“法律トラブル”が発生するケースとは【弁護士解説】
大掃除は、年末の風物詩のひとつ。この時期、多くの家庭では家や部屋の掃除とともに、これまで捨てるきっかけのなかった不用品の処分が行われる。ただし、物を捨てる際には家族間での事前確認が重要。家族が大切にし...
-
「月100万払うから、愛人関係に」女性起業家の“2人に1人”投資家からセクハラ被害…当事者らが政策提言
女性起業家に対する投資家らからのセクハラに対処する「スタートアップユニオン」は、法的に起業家を守ることを目指す「起業家新法」の制定を求めた政策提言書をまとめ1月24日、東京・霞が関で記者会見を開いた。...
-
東京女子医大の背任事件、元理事長の横暴を“見て見ぬフリ”…「他の理事たち」の法的責任はどこまで問えるか【弁護士解説】
東京女子医大の元理事長が、一級建築士に業務の実態がないにもかかわらず報酬を支払い、約1億2000万円の損害を女子医大に与えた背任罪の容疑で、警視庁捜査二課に逮捕された。元理事長は「女帝」といわれ絶大な...
-
冬のボーナス、“官民”どちらが多い? 公務員「法律・条例」で金額決定も、民間企業は“支給ゼロ”でも違法ではないワケ
12月が間もなく終わりを迎えるが、仕事に追われる中、毎年この時期に支給される「冬のボーナス」を楽しみにしている人も少なくないのではないだろうか。10日には国家公務員にボーナス(期末・勤勉手当)が支給さ...
-
東京スカイツリーの「商標権管理」は厳しすぎ!? 「一般的道徳に反する」ハンバーグレストランへの“無理筋クレーム”に特許庁は…
あのマーク見たことある、あの名前知っている。企業が自社の商品やサービスを、他社のものと識別・区別するためのマークやネーミング。それらは「商標」と呼ばれ、特許庁に商標登録すれば、その保護にお墨付きをもら...
-
“馬運車”との事故「人生が終わる」「保険が下りない」はホント? ドライバー間でささやかれるウワサの真相は…【弁護士解説】
昨年11月、X上で「高速道路でJRA(日本中央競馬会)の馬運車(ばうんしゃ)が事故を起こしていた」という投稿がなされ、多くのドライバーが“悲鳴”をあげた。悲鳴の理由は、「馬や精密機器を運ぶ大型車と事故...
-
アメリカ空軍「不法移民」用の“強制送還便”を派遣へ トランプ大統領の非常事態宣言を受け
C-17とC-130を2機ずつ派遣へ。対象者は約5400人!?アメリカ国防総省は2025年1月23日、南部のメキシコ国境での国家非常事態宣言への対応として、空軍のC-17とC-130輸送機を使用し、移...
-
2024年「司法の不祥事」相次ぐ…弁護士・裁判官・警察官・検察官が行った“世紀末”的な違法行為とは?
2024年も法律にまつわるさまざまなニュースがあったが、企業による不祥事なども相次ぐなか、メディアでコメントする機会の多い杉山大介弁護士は「司法に関わる者たちが大いに恥をさらした1年でもあった」と話す...
-
「今までにない危機意識」船橋市の総合病院で医師・看護師がストライキ 労働条件の改善要求、厚労省にも訴え
千葉県船橋市にある総合病院、船橋二和病院で働く医師・看護師が1月24日、ストライキを実施。病院の経営者側に対し、労働条件の改善を訴えるとともに、厚労省にも申し入れを行い、社会保障費の増額などを求めた。...
-
仏教界の性加害「告発」宗派内でタブー扱い、関係者ら“沈黙”のワケ 現役僧侶が指摘する「構造的問題」の内情
2024年は僧侶による性加害告発が連続した。1月、天台宗の僧侶から約14年間にわたり監禁・性暴力を受けたとして、50代の尼僧叡敦(えいちょう)さんが告発会見を行った。さらに10月には日蓮系の本門佛立宗...
-
いつかは「空母ドナルド・トランプ」誕生? 空母の名前になった大統領「え、この人も!?」「じゃあこの人も…?」
アメリカ大統領府は、ジェラルド・R・フォード級原子力空母の5番艦と6番艦について、クリントン元大統領とブッシュJr元大統領の名前を艦名とすると発表しました。これまではどの大統領の名前が艦名に用いられて...
-
「〇〇エキス」同級生いじめ3人組へ“計30万円”賠償命令 ネット上に「安すぎ」の声も「妥当な金額」いじめ訴訟の難しさとは【弁護士解説】
京都市立小学校でいじめを受け、不登校になった現在中学生の女子生徒が元同級生の男子3人に対し300万円の損害賠償を求めた裁判で、京都地方裁判所(松山昇平裁判長)は訴えの一部を認め、3人に計30万円の支払...
-
大学入試直前に突然「予備校が倒産・閉鎖」…受験生は“法的責任”を「誰に、どうやって」追及できるのか【弁護士解説】
大学受験予備校「ニチガク」が1月4日に突然事業を停止し、教室も閉鎖され、運営母体の株式会社日本学力振興会が10日、東京地裁に破産申請を行った。受講生も講師も、事業の停止や破産の事実を知らされていなかっ...
-
処方せんが無くても“医薬品”を購入できる「零売薬局」への規制は「違憲」 “法改正”を目前に提訴
1月17日、薬機法で規制されていない医療用医薬品を薬局で販売する「零売(れいばい)」が、法的根拠なく通達だけで規制されていることは違憲・違法であるとして、国に薬局の地位確認や損害賠償を請求する訴訟が提...
-
「親権者」なのに“子の学校行事”に参加できない…別居親らの訴え“請求棄却”に憤り 「連れ去り勝ち」の課題も浮き彫りに
2022年8月、配偶者と別居・離婚して子と一緒に暮らしていない「別居親」らが、子の通う公立学校で行われる授業参観や運動会などの行事、保護者会やPTAなどの活動への参加、また学校情報の開示を拒否されたと...
-
中居正広引退「お蔵入りした番組」出演タレントの“ギャラ”補償は誰がする? トラブルを起こした本人への請求は…
中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビを巡る一連の騒動は、番組降板ドミノから、その後の同局による閉鎖的会見を経て、同局のコンプライアンス問題に発展。さらにトヨタ自動車、日本生命など大手スポンサ...
-
米で別姓婚「日本でも有効」と判断も…婚姻届の“不受理”は「不当ではない」 東京家裁の審判に原告夫婦が疑問
米国で夫婦別姓のまま結婚した、映画監督の想田和弘さんと、映画プロデューサーで太極拳師範の柏木規与子さんが16日、代理人とともに都内で会見を開いた。2人はこれまでに、日本国内で提出した婚姻届が不受理とな...
-
クレームやタバコの臭いが原因で給与から“罰金”が差し引かれる…日本郵便「違約金制度」は合法か?【弁護士解説】
先日、日本郵便が委託業者から徴収している「違約金」の実情が報道された。違約金は業者がドライバーに支払う給与から差し引かれる場合もあり、ドライバーらは「罰金」と呼んでいる。弁護士が指摘するのは、違約金制...
-
無実を主張するほど“身体拘束”が長期化…「無罪推定の原則」ないがしろにされる“人質司法”はなぜ生まれる?
一市民が刑事事件の犯人と間違われたとき、「冤罪」が生まれる。あってはならない、究極的な間違いだ。疑われた人の人生を狂わせる冤罪はなぜ発生してしまうのか。その大きな原因の一つに、「人質司法」がある。不当...
-
飲酒運転したら「ウクライナへ車を送る」驚愕の法律ができたワケ 軍用車に改造も!? 欧州の“飲酒大国”
「飲んだら乗らない」を守れない人への制裁はどこの国でもありますが、中にはクルマそのもの没収してしまう国も。そしてその行き先は、なんとウクライナというケースがあるのです。飲酒運転に「トンデモ制裁!」忘年...
-
水族館のラッコが消える?一方で北海道では野生のラッコを確認!
政治も、経済も、スポーツも、生活情報も。新聞を読まなくても今日のニュースがわかる、自分の視点が持てる!首都圏で一番聴かれている朝の情報番組。きょうは水族館の人気者についてのお話です。今月、「水族館のラ...
-
共通テスト「痴漢祭り」書き込みを“取り締まり”できない理由 「警戒を強化するしかない」弁護士が指摘する問題点とは
今月13日、14日に大学入試共通テストが実施され、受験シーズンが本番を迎えるが、毎年この時期になると、受験生を狙った痴漢をあおるような書き込みがSNSやネットの掲示板などで散見される。「試験に遅刻でき...
-
在留資格「介護」とは?取得方法、家族帯同での長期就労の注意点、永住権獲得までの道筋を解説
介護分野における在留資格の種類と概要在留資格「介護」とは在留資格「介護」は、外国人が日本の介護施設で専門的な介護業務に従事するための資格です。この資格の最大の特徴は、介護福祉士の国家資格を持つ人材を対...
-
長野県“中3ひき逃げ事件”が最高裁で「逆転有罪判決」の可能性? 判断の決め手となりうる「実質的な基準」とは
長野県で、2015年に中学3年の男子(当時15歳)が車にはねられて死亡した事故をめぐり、人身事故を起こした直後、被害者を救護する前にコンビニに2~3分間立ち寄った行為につき道路交通法の「ひき逃げ」の罪...
-
箱根駅伝5区“中国人インフルエンサー”が青学選手と並走 「犯罪が成立し得る」妨害行為だが…“逮捕”されなかった理由
今月2日、3日に開催された「第101回箱根駅伝」の往路5区で、中国人インフルエンサーが青山学院大学4年の若林宏樹選手と並走する動画がSNSで炎上し、日本国内のみならず中国からも批判の声が寄せられた。往...
-
山寺宏一、梶裕貴ら声優26人が「声の無断生成AI」に“NO”…法律で守られない「声の権利」侵害の実態
音声AIのルール作りを求める声優団体「『NOMORE無断生成AI』有志の会」が10月から動画を順次公開。山寺宏一さんや福山潤さん、梶裕貴さんなど、多くの有名声優が「音声AI」に関して自身の見解を述べ、...
-
埼玉県“クルド人差別”が社会問題化も「ヘイトスピーチ禁止条例」制定には慎重な姿勢… 背景にある「表現の自由」のジレンマとは
近年、埼玉県の川口市・蕨(わらび)市に暮らす在日クルド人に対するヘイトスピーチが問題視されている。昨年11月には、さいたま地裁が、クルド人を標的とした「ヘイトデモ」の実施を禁じる決定を行った。一方で、...
-
裏金の温床は「政治資金パーティー」だけじゃない? 「政治資金規正法」改正も看過できない “抜け道”の問題点
2022年11月に発覚した自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる「裏金」問題は、政治資金パーティーの収入の一部を政治資金収支報告書に記載していなかったというものだった。派閥が所属議員にパーティー券の...
-
ネットバンキング“遠隔操作”で「100円→100万円」強奪も…詐欺の最新手口と“騙されない”ための心得【弁護士解説】
注意すべき10大消費者トラブル国民生活センターが2024年の消費者問題で社会的注目を集めたものや消費生活相談の特徴的なものなどから選定し、昨年12月に公表した「消費者問題に関する10大項目」。あまたの...
-
大津綾香氏が“リポスト”訴訟で立花孝志氏に勝訴 「反社会的カルト集団」「尊師」表現は名誉毀損にあたらずと認定
1月15日、「NHKから国民を守る党」(以下「NHK党」)と党首の立花孝志氏が「みんなでつくる党」党首の大津綾香(あやか)氏を名誉毀損で訴えていた訴訟で、東京地裁は原告の請求を棄却する判決を言い渡した...