「法律」のニュース (2,471件)
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異例の“争わない”裁判で認められた「性別変更後」に生まれた子どもとの父子関係 担当弁護士が語る性別変更制度の課題
9月19日、市民団体の「LGBT法連合会」と「MarriageForAllJapan」が、自民党総裁選の立候補者と、立憲民主党代表選の候補者を対象とした、性的指向および性自認に関するアンケート結果を発...
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自衛隊「特別防衛監察」から1年…相次ぐ不祥事に現役自衛官、弁護士らが“ハラスメント根絶”を訴えるシンポジウム開催
国防を担う自衛隊のハラスメントを無くすことはできるのか。ハラスメントの実態を調査するために防衛省が実施した特別防衛監察の結果公表(昨年8月)からおよそ1年となる9月26日、「自衛官の人権弁護団」は都内...
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宝塚歌劇団“劇団員”パワハラ自死から1年 当事者間「合意」もネットでは“故人への誹謗中傷”つづく…法的措置は取れるのか?
2023年9月30日、宝塚歌劇団の宙組に所属する劇団員Aさんが自ら命を絶った――。この事件によって宙組は公演を休止(翌年6月まで)、その不満をぶつけるかのように、一部の宝塚ファンによる、Aさんおよびそ...
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身に覚えのない「79万7484円の詐欺・窃盗」の疑いで“自衛官の退職金”が「差止め」? 裁判所が下した「判断」とは
陸上自衛隊において「詐欺または窃盗に該当する行為」の疑いで退職手当等の「支払い差止め処分」を受けた元自衛官男性のA氏(59歳)が、その処分が違法なものであり損害を被ったとして国を相手取り損害賠償を求め...
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羽賀研二容疑者「強制執行妨害等」で逮捕だが…当初報じられた容疑「公正証書原本不実記載等罪」はどこへ?【弁護士解説】
9月25日、元タレント・羽賀研二(本名・當眞(とうま)美喜男)容疑者が、虚偽の登記をしたなどの疑いで愛知県警に逮捕された。被疑事実は「差し押さえを免れようとして虚偽の登記をした」というものだが、逮捕容...
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「推しを見つけて」テニスの国際大会に東京都が都民400人“無料招待”の理由 スポーツ施策推進の背景に“法律”の存在も
東京都は9月14・15日に有明コロシアムで開催されるテニスの国別対抗戦「デビスカップ」の日本対コロンビア戦に、都内在住・在勤・在学の400人を無料で招待する。東京都では今回のテニスだけでなく、さまざま...
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<弁護士の選び方>士業適正広告推進協議会・弁護士特別インタビュー
訴訟大国アメリカでは、なにかにつけ弁護士が登場する。離婚や転職は言うまでもなく、マクドナルドのコーヒーが熱かったせいで火傷した、という訴訟で300万ドル(4億2000万円)の損害賠償金が支払われた、と...
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「実質的に解雇の代替手段になっている」 無理やり“退職届”を書かせる「強引な退職勧奨」の問題を弁護士が訴え
8月30日、企業が労働者に強引な方法で退職を迫り、実質的に解雇の代替手段として退職勧奨が悪用されている問題を訴える会見が都内で開かれた。「退職勧奨」は法律で規制されていない会見を開いたのは旬報法律事務...
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税務調査が入るのは“お金持ち”だけではない? 元国税局芸人が教える「脱税」と「節税」のボーダーライン
給料からは所得税や住民税が引かれ、ものを一つ買うにも税金がかかる。6月には「定額減税」が実施されたが、一方では国民の代表となるべき政治家による裏金問題が噴出。「税金なんか払いたくない」と思う人がいても...
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「あ然」犬をケースに入れず“膝に抱き”優先席に…電車内への「ペット持ち込みルール」法的規制は?
電車に乗ったら、優先席に座った女性3人組がペットの犬をそれぞれ1匹ずつ膝の上で抱き、おしゃべりに夢中になっていた――。東京都在住のAさんは、ある休日の朝、関東近郊の実家に向かう電車内で驚くべき光景を目...
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夏休みの宿題で思わぬ「著作権」侵害のリスク…友人の絵をまねる、白地図をコピーがNG?
夏休みも終わりが近づき、学生は今ごろ宿題に追われているのかもしれません。小説、絵、音楽などの創作物は「著作権」で守られ、侵害すれば法律違反となりますが、学校の宿題や授業などでは、そのルールが少しだけゆ...
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勤務先から従業員へ「給与振り込み口座」の金融機関“指定”は法的にグレー!? デジタル払い解禁で確認すべき「賃金支払いの原則」とは
スマートフォン決済アプリ「PayPay」を運営するPayPay株式会社が8月9日、国内で初めて「デジタル給与払い」の事業者として、厚生労働省による指定を受けた。デジタル給与払いとは、労働者が厚労省指定...
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伝統行事でも「許されない行為はある」約700年前からの神事に迫る刑事処罰の可能性【弁護士解説】
三重県桑名市における馬が急坂を駆け上る伝統行事について、関係者の行為に刑事罰が下される可能性が出てきた。報道によれば、2023年5月に同市多度大社で行われた「上げ馬神事」において、動物虐待行為があった...
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知らないと怖い相続 第2回 「介護をしたから、遺産を多く受け取れる」とは限らない
お金の話の中でも、特に切り出しにくいのが「相続」問題。しかし、相続問題を放置したままでいると、いざという時、家庭内のトラブルにつながることもあります。また、「うちは資産家でもないし、相続は関係ない」と...
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「全盛期から激減」も各地を “路面電車”が走る背景 鉄道との違いと国交省も認める“メリット”とは
栃木県を走る路面電車、宇都宮ライトレール「ライトライン」の開業から、8月26日で1年となった。JR宇都宮駅東口と芳賀・高根沢工業団地までの14.6キロメートルを結ぶライトラインは、開業384日目となっ...
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ペットと野生動物、人はどう共生していけばいいのか?
新世代の評論家・荻上チキと南部広美がお送りする発信型ニュース番組。2024年9月20日(金)20時~MainSession特集「犬や猫だけではなく、サル、カワウソなどもペットに~人と野生動物はどう共生...
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ジャパニーズウイスキーの二次流通市場で『偽造品』が増えているワケ
加熱するジャパニーズウイスキーの人気ぶりを受けて、人気銘柄の偽造品も増えているといいます。偽造品をつかまされないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。お酒買取専門店JOYLAB代表の太田圭亮氏...
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法律違反じゃないの?「地面スレスレを飛ぶ自衛隊ヘリ」実は問題ない場合も
市街地上空でも頻繁に見るヘリコプターの低空飛行ですが、航空法で厳格に「最低安全高度」というものが定められています。ただ、その規定が免除になることも。それが人命救助などだとか。自衛隊のヘリコプターを例に...
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生活保護不支給問題「桐生市の闇が見えてきた」 専門家ら“カラ認定”や“ハンコの不正使用”などの検証を求める要望書を提出
9月20日、「桐生市生活保護違法事件全国調査団」は、群馬県桐生市で発覚した保護費の不支給問題について、さらなる調査・検証を求める要望書を市と第三者委員会に提出した。昨年11月から「1日1000円のみ支...
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飲酒OK! 独海軍の「激レア艦」日本で積んだ食料は? ビール以外の酒も飲むの? 准士官に聞く船上の食生活
軍艦の乗組員らは、船上でどのような食生活を送っているのでしょうか。7か月間にわたり同じメンバーで航海を続けるドイツ海軍の補給艦「フランクフルト・アム・マイン」に積み込まれた食料や、海自では禁じられてい...
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消防庁からの『お願い』に8万いいね 投稿に「悪質すぎるだろ」「意味が分からない」
ケガ人や病人に応急処置を行い、医療機関へ搬送する、救急隊員。病態が悪化しないように、迅速かつ適切な行動が求められています。消防庁からの『お願い』が反響「救急隊員への妨害行為が発生しています」そんなコメ...
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2024年から年額1000円「森林環境税」の目的とは?「森がない都市部の住民」から徴収に不満の声も…“環境保全”の意義
2019年、「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」が成立。この法律により、「森林環境税」と「森林環境譲与税」が創設された。2024年から徴収が始まった「森林環境税」とは?「森林環境税」は、個人住...
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知らないと怖い相続 第1回 「配偶者に2分の1」は"目安"でしかない、遺産の配分で起こりがちなトラブルとは
お金の話の中でも、特に切り出しにくいのが「相続」問題。しかし、相続問題を放置したままでいると、いざという時、家庭内のトラブルにつながることもあります。また、「うちは資産家でもないし、相続は関係ない」と...
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「餃子の王将」社長射殺事件が裁判員裁判の対象から除外…背景には特定危険指定暴力団・工藤会の凶暴性
2013年12月。『餃子の王将』を展開する『王将フードサービス』の社長だった大東隆行さん(当時72)が本社前で拳銃で撃たれ、殺害された餃子の王将事件。この事件で実行犯として殺人と銃刀法違反の罪で一昨年...
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日本の電動キックボード界に世界最大手「ライム」が参入! これからどうなる?
日本の街中ではLUUPの電動キックボードで移動する人の姿をよく目にするようになってきた。そんな状況にチャンスを見出したのか、この業界で世界最大手の「ライム」が日本上陸を決定した。ライムのサービスはどん...
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兵庫県・斎藤知事「不信任の議決」が成立したら? 知事が“法的に”とりうる「起死回生・必勝の一手」とは
明日(19日)開会する兵庫県議会の定例会で、県職員への「パワハラ疑惑」が報じられている斎藤元彦知事の不信任決議案が提出される見通しとなっている。すでに斎藤知事に対し、知事与党と目される「維新の会」も含...
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学生街・早稲田から減っていく書店
ここ数年、書店が減っているというニュースをよく聞きますが、「学生街」も例外ではないようです。早稲田大学近くの書店「文禄堂早稲田店」閉店昨日9月16日、早稲田大学の近くの書店「文禄堂早稲田店」が閉店しま...
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税金は生活のための“会費” 元国税局芸人が教える「嫌でも」支払わなければならない理由
給料からは所得税や住民税が引かれ、ものを一つ買うにも税金がかかる。6月には「定額減税」が実施されたが、一方では国民の代表となるべき政治家による裏金問題が噴出。「税金なんか払いたくない」と思う人がいても...
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中小企業デットファイナンスの新潮流 第25回 私募社債の最新状況
今回は私募社債の最新状況について情報提供いたします。私募社債はSiiibo証券株式会社(以下、Siiibo証券)が提供しているデット性の金融商品です。間接金融である金融機関からの融資とは異なり、直接金...
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マイナ保険証「一本化」は“個人情報のリスク増大”や“憲法違反”の問題も?…専門家が警告「それでも強行することの危険性」とは
12月に予定されている「マイナ保険証への一本化」について、その問題点を考えるシンポジウムが8月31日、東京、神奈川、大阪の会場とオンラインで開催された(主催:地方自治と地域医療を守る会、共催:東海大学...