「生活保護」のニュース (647件)
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「生活保護の現実」を学ぶ研修会に地方議員150人が参加 “自治体格差”の是正にどう取り組む?
8月23日、酷暑が続く名古屋市において、「生活保護問題議員研修会」が開催された。自らの地域のために生活保護の課題と解決方法の数々を学ぼうとする地方議員たち150人が全国各地から集まり、濃密な学びと交流...
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「本当にわかりやすい」ネット騒然…国民・玉木代表 自民・維新の急接近で首相レース危機のなか起きていた“異変”
26年にわたる連立政権から公明党が離脱を表明し、高市早苗新総裁(64)率いる自民党が、日本維新の会に急接近している。 16日、維新の藤田文武共同代表(44)は自民との政策協議後の会見で、「(...
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維新の「定数削減」が“すり替え”である証拠! 昨秋に選挙バナーで政治とカネに不透明な自民党との連立は「不可能に決まってる」宣言
恥も外聞もないとはこのことだろう。公明党の政権離脱を受け、日本維新の会が自民党の新たなパートナーとして急接近、週明けの20日にも連立樹立で合意するとみられている件だ。維新といえば7月の参院選でも党勢の...
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「PTA」の問題は“半強制的加入”だけではない…「年160億円」集まる任意団体が“使途不明金”の温床になる理由
学齢期の子どもがいなくても、たいていの人は「PTA」という単語にはなじみがあるだろう。小さいころに母親がPTAをやっていた記憶がある、という人も多いだろう。通学路で黄色い旗を振ってもらったことがあるか...
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風呂もシャワーもない…“生活保護受給者”の過酷な「入浴事情」とは? “公営住宅”の環境改善、行政の取り組みは「道半ば」
日本の家庭に風呂が普及し始めたのは1960年代のこと。すでに半世紀以上が経過しています。それなのに、いまだに「浴槽・風呂釜なし」「シャワーなし」「給湯器なし」が標準のままの地域も残っています。冬の朝、...
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弁護士「不信感をぬぐえずにいる」 “生活保護”減額違法判決めぐり厚労省専門委で原告側が意見陳述も…両者の“溝”埋まらず
高齢や障害などのため働けない、働いても収入が低過ぎる。そうした人たちにとって「いのちのとりで」となる生活保護。そのうち、食費などの生活費となる「生活扶助費」の基準額を引き下げた国に対し、今年6月最高裁...
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生活保護受給の“元・地下アイドル”20代女性が福祉職員から「性被害」に…制度に裏切られ絶望も、希望を見出せた理由
「私のことを記事にしてもらうことで、同じように性被害に遭われた方が、自分を責めないようになってほしいです」現に生活保護を受給する身で、担当の男性ケースワーカーから性被害を受けたと勇気ある告白をしたのは...
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「厳罰化ではなく生活保護を」罪を犯した人の“再犯”を防ぐために「福祉」が必要不可欠である理由
2006年1月に発生した「JR下関駅放火事件」を覚えているでしょうか。精神疾患を抱える元受刑者が起こしたこの事件は、刑事司法と福祉・地域社会が分断されたままであることの重大な帰結として、社会に衝撃を与...
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「現場はもう限界」医療・介護従事者ら2200人が日比谷野音で集会 政府に「大幅増員・大幅賃上げ」要求
医療・介護・福祉・保健分野の予算増などを国に求める集会が9月25日午後、東京・日比谷公園の野外音楽堂で開催された。最高気温28度とまだまだ暑い中、会場には労働組合関係者ら約2200人が集結し、オンライ...
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「組織的な隠ぺいがあった」 徳島市の生活保護費過大請求問題【徳島】
徳島市が生活保護費の国庫負担金を過大請求していた問題で、8月21日、市議会の「百条委員会」が開かれ、...
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「人事差別に好都合な制度」元“敏腕”裁判官が「国」を提訴した裁判で指摘…公務員「地域手当」の“不合理性”とは【第4回口頭弁論】
元裁判官の竹内浩史氏(今年3月31日に依願退官)が、国家公務員の「地域手当」の金額の大小によって裁判官の給与が減ることが、裁判官の在任中の「報酬」の減額を禁じた憲法80条2項に違反することなどを理由と...
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生活保護基準引き下げ「違法」判決に厚労大臣「真摯に反省する」コメントも…原告側「行政に軽視されている」不信感あらわ
最高裁でその違法性が認められた生活保護基準の引き下げをめぐり、今後の対応を進めるべく厚生労働省は8月13日、有識者9人でつくる専門委員会を設置。同日、第1回会合を開いた。また、15日には福岡資麿厚労大...
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生活保護「外国人が優遇」のウソ 受給者は全体のわずか3%…「日本人より不利」制限的運用の実態
先月行われた参院選では、移民政策をはじめとする外国人への対応も争点の一つとなった。一方、SNSでは「外国人への生活保護支給」をめぐる真偽不明の情報、デマ、ネガティブな意見も散見される。外国人はそもそも...
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遠藤市長「隠ぺい体質はない」 百条委員会での証言に反論【徳島】
徳島市が生活保護費の国庫負担金を過大請求していた問題について調査する百条委員会で「組織的な隠ぺいがあ...
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生活保護基準引き下げ「違法」最高裁判決も…厚労省「謝罪」せず 当事者“蚊帳の外”のまま専門委「強行設置」に憤りの声
国が行った生活保護基準引き下げを違法だとした最高裁判決を受けて、厚労省は今後の対応を検討するため、有識者でつくる専門委員会を設置し8月13日、第1回会合を開催した。しかし、裁判の原告となった生活保護受...
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元一級建築士が、なぜ生活保護&ホームレス状態に? “行政のミス”で家を失い困窮も…救済を「放置」した市役所の怠慢
「生活保護を受けている人が、ホームレス状態だった」と言うと、多くの人は「あり得ない、作り話だ」と思うかもしれません。しかし、これは厳然たる事実です。しかも、法の不備や制度設計のミスではありません。行政...
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「水も飲ませてもらえない…」数十年ぶりに再会した“86歳母”は「生活保護」を受給し、劣悪な施設に 娘が目の当たりにした“介護虐待”の闇
障害をもつ子を抱えながら働くシングルマザーのユウコさん(仮名・50代女性)から、涙ながらに私の行政書士事務所に相談がありました。「86歳の母が、施設で『水も飲ませてもらえない』と訴えています」ユウコさ...
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生活保護「不正受給」への憎悪に世間が“踊らされる”と、何が起きるのか? 70年代アメリカでの“告発キャンペーン”が残した「禍根」とは
生活保護利用者による少数の不適切・不正利用には、極めて厳しい目が向けられる。その一方で、「ネット空間に流布する生活保護の虚偽情報を根拠として苦しめられた」「生活保護の利用を行政に事実上阻まれた」という...
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“冷蔵庫が空っぽ”でも「生活保護」受けられず…2児のシングルマザーが突然の「交通事故」で困窮、直面した“理不尽すぎる”現実
交通事故は、誰にでも起こり得るものです。何の前触れもなく、ある日突然、私たちの当たり前を奪っていきます。自分は大丈夫だと思っていても、信号待ちのときに、横断歩道を渡っているときに、仕事に向かう途中に。...
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生活保護受給者ら「猛暑で命が脅かされている」 支給額“違法”引き下げ回復求めるも…厚労省から“ノー回答”続く
2013年から2015年にかけて行われた「生活保護基準」引き下げの違法性が最高裁で認められた「いのちのとりで裁判」。同裁判の約1000人の原告のうち約700人が加入する「全国生活と健康を守る会連合会(...
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生活保護受給者の“孫”が働きながら学校に通うのはNG? 最高裁判決に「国はヤングケアラー推進か」疑問の声も…若者の自立を阻む“制度の矛盾”とは
熊本県内で生活保護を受給していた高齢者が、別世帯と扱われていた、同居する孫の収入が増えたことを理由として生活保護が打ち切られ、その処分の取り消しを求めて行政訴訟を起こした「長洲事件」は、生活保護受給者...
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「勉強不足でがっかり」チームみらい幹事長 公約に掲げた「社会保障」議論でしどろもどろに…参院選1議席獲得も先行きに高まる不安の声
今回の参院選で1議席を獲得し、国政政党として産声を上げた「チームみらい」。全国比例で当選した党首・安野貴博氏(34)がAIエンジニアという異色の経歴を持つだけに、公約も他党とは一線を画していた。...
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“年金”で生活できず「生活保護」に頼った高齢者たちの“後悔”…日本の“老後生活”は「情報戦サバイバル」に?
1995年の阪神・淡路大震災では、亡くなった犠牲者の6割が「女性」でした。「年齢・性別」ごとにみると最多は「70代女性」、次いで「60代女性」「80代女性」「50代女性」と続きます(出典:兵庫県「阪神...
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「お金がもつか不安」“奨学生”の9割以上が物価上昇で「食費」に苦しむ事態が判明
8月21日、孤立する若者を支援するための活動を行う認定NPO法人「DxP」(ディーピー)は、近年の物価上昇が奨学生の食費・食生活に与えている影響や困りごとに関するアンケート調査の結果を発表した。奨学生...
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病に苦しみ働きながら「生活保護」受給…シングルマザーを追い詰めた市職員の“ハラスメント” 子の大学卒業と同時に保護を“卒業”するまでに味わった“辛酸”とは
2023年10月、大阪府茨木市の元福祉事務所職員が、生活保護受給者を貧困ビジネスの業者に紹介し、見返りに金品を受け取っていた容疑で逮捕されました。また、2024年3月には、男性ケースワーカーが受給者1...
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「原因は職員の理解不足」百条委で報告 生活保護費の過大請求【徳島】
徳島市が生活保護費の国庫負担金を過大請求していた問題で、7月9日、徳島市議会の「百条委員会」が開かれ...
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最高裁が「生活保護基準引き下げ」を違法と断罪、国を“敗訴”させた“歴史的判決”だが…“原告救済”の見地から手放しでは喜べない理由
2013年から2015年にかけ行われた生活保護基準の引き下げが違法であるとして、それに基づく処分の「取り消し」を生活保護受給者らが求めていた裁判で、2025年6月27日、最高裁第三小法廷は、2013年...
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「生活保護」必要な人の8割が受けられず「バッシング」の対象にさえ…その“元凶”とは? 日本の制度が“悪い意味”で「特殊」である理由
最高裁判所は6月27日、2013年~2015年に政府が行った生活保護基準の引き下げが「違法」なものと断じる判決を下しました。最高裁が政府の行為を違法と明確に断じることはめったにありません。そのことが、...
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物価高、マイナ対応で医療機関が倒産ラッシュ…将来真っ先に「切り捨てられる診療科」とは
「全国で医療機関の倒産ラッシュが起きつつあります。このまま何の手立ても講じられなければ、救急の受け入れ制限や手術の先送りなど、さらなる影響が起こるはずです」 こう警鐘を鳴らすのは、全国の開業...
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「守られるのは加害者ばかり」交通事故で脳を損傷、“生活保護”を頼った息子と母の20年 医師、司法に見捨てられ…想像を絶する“理不尽”な日々
ある日、突然の事故で、親子の人生は変わりました。約20年前、大阪市在住のユウタくん(仮名・当時19歳)は、信号もない道をいつものように原動機付自転車で走っていました。すると、ウインカーも出さずに突然車...