「大紀元時報」記事一覧
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インターネットの自由のために戦うインド太平洋地域の人々
大紀元時報2021年2月1日にミャンマー軍が民主的に選出された政府を掌握すると、ミャンマー国民同士や外部との連絡を計画的に切断するようになった。インターネットへのアクセスの一括制限に続いて、事前承認されたウェブ...
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ロシアの核動力ミサイル、大惨事を起こす可能性=専門家
大紀元時報冷戦のさなかの1955年、米空軍は熱核弾頭を搭載した低高度飛行核動力ミサイルを開発する核兵器プロジェクトを構想した。超音速低高度ミサイル(SLAM)はその時代りも数十年先行しているものであった。提案さ...
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中国が請け負うバングラデシュの空港拡張工事、軍用の疑惑高まる
大紀元時報新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックとロヒンギャ難民の人道危機が深刻化する中、今回新たに中国がバングラデシュで着工したインフラ事業に対する疑惑が高まっている。 アナリスト等の見解に...
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日本、派遣訓練を通じてインド太平洋地域の同盟諸国と関係強化
大紀元時報当局が発表したところでは、海上自衛隊の「令和3年度インド太平洋方面派遣訓練(IPD21)」は、「自由で開かれたインド太平洋」構想に対する日本の取り組みだけでなく、同地域の他諸国および米国と欧州の海軍と...
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「船舶のIDロンダリング」...北朝鮮の制裁を迂回する密輸業者
大紀元時報米国を拠点とする研究組織が2021年9月に発表したところでは、北朝鮮に課されている制裁の迂回を図る密輸業者等が制裁対象船舶の識別要素を偽造する計画に目を向けた。非営利団体の高等国防研究センター(C4A...
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中国の新たな海上交通安全法、「好きな時にスイッチ押せる時限爆弾みたいなもの」=ベトナム紙
大紀元時報紛争海域における外国船舶の航行・進入の取り締まりを海上保安機関に許可する新しい「改正海上交通安全法」を中国が施行したが、インド太平洋地域の同盟・提携諸国は速やかに同法を無効として反対する意向を表明した...
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非人道的な監視体制を敷く中国共産党が「個人情報保護法」可決
大紀元時報先月中国で新たな個人情報保護法(PIPL)が可決されたという事実は、世界的なデータ管理基準の確立を先導しようとする中国当局の意図を表すものである。法律専門家等の主張によるとPIPLにより中国で事業を運...
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NATO事務総長「中国は多数のミサイルサイロを建設、透明性が全く欠如している」
大紀元時報核弾頭搭載ミサイルの開発を急速に推進している中国に対する懸念が高まっている。こうしたなか、北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ(JensStoltenberg)事務総長は、9月上旬...
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ウイグル族を盾に…中国に経済的援助を求めるタリバン
大紀元時報イスラム教徒が多数派を占める中央アジア諸国の政府は、新疆ウイグル自治区のウイグル人や他のイスラム教少数派に対する中国共産党の迫害行為を公に非難することを避けてきた。これは同地域で中国の影響力が拡大して...
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能力強化と輸出増加を目指して...ロボット導入を推す韓国防衛部門
大紀元時報韓国の政府当局の発表では、防衛部門における自動化がますます重要な役割を果たすようになっており、技術強化により同国の防衛能力が高まり、主要な防衛製品輸出国としての韓国の地位が確立されつつある。アナリスト...
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太平洋における違法漁業・強制労働対策に取り組む米国
大紀元時報2021年8月、フィジー籍船(旗国船)「ハングトン第112号」のマグロ輸入を禁止した米国は、太平洋諸島における強制労働と違法漁業に強い反撃を与えたと発表した。AP通信の報道では、米国税関・国境警備局(...
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太平洋海底ケーブル、中国排除を意図した入札取り消し後...米国が支援
大紀元時報太平洋海底通信ケーブル敷設事業については、入札でより低価格を提示した中国企業が有利な立場にあったが、米国当局が安保脅威を表明したことで事業者選定入札が不調に終わっていた。2つの情報筋によると、今回ミク...
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温室効果ガスの最大生産国、中国 新しい石炭発電所の建設ぞくぞく
大紀元時報中国は石炭火力発電所を建設を継続し、ロックダウン後の経済回復を推進しているが、同国の気候変動目標の達成する能力に疑問が投げかけられている。ロイターが報じたところによると、中国の地方計画機関は2021年...
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中国船舶からの汚水や廃棄物で…サンゴや海洋生態系に被害=報告
大紀元時報2021年7月にフィリピンの地理空間分析会社が発表した報告書によると、中国籍の船舶が投棄した海上廃棄物によりフィリピンの環礁と諸島周辺の脆弱な生態系に大きな損害が発生した。2021年6月に米国に拠点を...
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インドネシア、軍備更新を加速 就役40年の潜水艦死亡事故を受けて
大紀元時報アナリストや政府関係者によると、インドネシアの国防近代化は広範な資産在庫のアップグレードを目的とした取り組みから、能力維持を優先する戦略的アプローチへと進化している。現在の脅威と状況、パートナーシップ...
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北朝鮮が原子炉を再開...「プルトニウムの核兵器利用は確実」=専門家
大紀元時報国連原子力監視団は年次報告書のなかで、北朝鮮が核兵器用のプルトニウムの生産の可能性がある核反応炉を再起動して、核兵器の備蓄を拡大しようとしていると警告を発した。国際原子力機関(IAEA)は2021年8...
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韓国、兵士の人権保護の改善に努める
大紀元時報韓国国軍には軍隊の生活と労働条件の向上に関する兵士や民間人等の洞察を収集する「防衛人権監視隊」が設置されている。これには軍隊の人権保護の改善を目指す韓国国防部(MND)の努力が表れている。韓国国防部の...
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災害出動は年200回...日本、自衛官らのメンタルヘルス支援強化
大紀元時報日本の防衛省は職員および自衛官のメンタルヘルスに焦点を当てて、災害対応への派遣に伴う心的外傷後ストレスを軽減するための措置を構築しようとしている。東京近郊に所在する明海大学国際関係学科の小谷哲夫教授は...
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バイデン大統領政権下の米国国防総省が中国軍と初めて会談=関係筋
大紀元時報ジョー・バイデン大統領が2021年1月に就任して以来、米国国防総省の高官が2021年8月下旬に初めての中国軍と両国間のリスク管理に焦点を当てた会談を行なったと米関係筋は述べている。アメリカは長年にわた...
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安保・衛生提携体制の強靭に 日米馬韓泰など多国間訓練「コブラ・ゴールド21」
大紀元時報世界で最も長年にわたり続けられてきた国際的軍事演習の1つであるコブラ・ゴールドは、自由で開かれたインド太平洋の推進と地域における効果的な危機対応能力の構築を目的としている。協力により複雑な課題の解決に...
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「インドでモノづくり」推すモディ首相、国内製造を防衛産業でも推進
大紀元時報国内防衛産業の自立を目指すインドの継続的な取り組みの基盤として教育の価値に中心的な焦点を当てるインドが、今回新たな防衛技術修士(MTechinDefenseTechnology)プログラムを立ち上げ...
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【動画】17のタイムゾーンにわたる訓練...米海軍の「大規模演習(LSE)2021」
大紀元時報他の訓練目標の中でもとりわけ戦争概念を評価および近代化することを目的として、世界各地に駐留する米国海軍が艦隊を展開して「大規模演習(LSE)2021」を実施した。3年に1度行う恒例演習を想定して8月に...
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米国太平洋艦隊による人道支援活動、パラオで完了 台湾も共同参加
大紀元時報米国太平洋艦隊(USPACFLT)の年次人道支援活動「パシフィック・パートナーシップ2020(PP21)」は、8月に米国太平洋艦隊と「災害管理・人道支援の中核研究拠点(CFE-DM)」が台湾の災害管理...
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インド太平洋諸国の軍事指導者等が団結して防衛外交と協力体制を深化
大紀元時報安保懸念が高まりつつあるインド太平洋地域の課題対策に関する協力体制を推進することを目的する第23回年次インド・アジア太平洋諸国参謀総長等会議(CHOD)がハワイで開かれた。同地域の同盟・提携国19ヵ国...
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日米豪印の相互運用性と可能性を象徴する「マラバール2021」
大紀元時報2021年8月下旬から開始された「マラバール2021(Malabar2021)」演習の一環としてオーストラリア、インド、日本、米国がグアム沿岸に軍艦を派遣し、洗練性と範囲の面で拡大を続ける提携関係およ...
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中国海外投資 鉱山などで人権侵害 ペルーやミャンマーなど資源国=報告
大紀元時報2021年8月、特に中国の金属業部門と鉱業部門における事業運営に関連して人権侵害が高確率で確認されたことを示す報告書が発表されたことで、責任ある対外投資国家として外面を取り繕う中国政策の先行きに不安が...
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竹の棒と水筒で作った手作りバーベルで訓練に励み...フィリピン初の金メダルに比空軍軍曹
大紀元時報フィリピン空軍、PAFの三等軍曹が「東京オリンピック2020」でフィリピン初の金メダルを獲得した。これで、ほぼ1世紀前に五輪に参加して以来続いていたフィリピンの「メダル干ばつ」に終止符が打たれた。30...
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インド太平洋地域で「強制失踪」阻止に取り組む
大紀元時報中国の内部告発者からミャンマーの軍事クーデター抗議者に至るまで、権威主義政権はこうした政敵を排除するために「強制失踪」という手段を使う。そのため、今もインド太平洋地域で異議を訴える人々の意見は高い頻度...
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米インド太平洋軍司令官「中国は言動不一致」台湾などへの攻撃的な姿勢を非難
大紀元時報80年以上にわたりインド太平洋地域で活動している米国は、同地域のすべての国の発展・繁栄を目的として合意した規則に基づく秩序の維持に専念する提携国としての立場を実証してきた。最近、特に中国が地域の安定性...
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米国関係で「新時代」インドネシア、最大規模の合同軍事演習を主催
大紀元時報インドネシア外相は2021年8月上旬、インドネシアと米国の軍隊が史上最大規模の合同軍事演習を開始したことで、インドネシアと米国の「二国間関係が新時代」に入ったと述べた。アントニー・ブリンケン(Anto...